これまで数年間、国境なき医師団(MSF)に寄付をしてきたのですが、
最近、別の団体に寄付先を変更しました。
当初は、国境なき医師団の活動は素晴らしいなと思い、
毎月の寄付を申し込んだものの、
『モンサントの不思議な食べ物』という映画を観たことを
キッカケに色々調べていたところ、製薬業界というのは
政治的に非常に大きなパワーを持っているのだなということが
分かりました。
『モンサントの不思議な食べ物』は、
是非観ていただきたい映画のひとつです。
グローバル企業が食料を通じて如何にして世界を
支配しようとしているのかがよく分かると思います。
そして、私達の食生活が決して安全ではないということも。
さて、MSFに話を戻しますが、
誤解を恐れずに言えば、彼らは製薬業界のセールスマンである
という見方もできるのではないかと思ったのです。
世界各地で起こる地域紛争が如何にして発生するかの
メカニズムは太田龍氏他の陰謀論者の方々によれば、
アメリカやロシアなどが自国の経済のために
他国で紛争を引き起こしているということになっていますが、
もしそれが本当だとしたら、MSFに寄付することで、
自分もそれに加担することになりはしないかと思った次第です。
なぜかというと、例えばメルク。
製薬業界最大手企業ですが、メルクの顧問にはロックフェラーの
一族のヘンリー・キッシンジャーがいました。
詳しく調べていませんが、資本も関係があるはずです。
ロックフェラーと言えば、言わずもがなアメリカ政府に対しては
絶大な影響力があります。
ということは、アメリカ(グローバル企業)が他国で戦争を起こす。
↓
MSFが派遣される
↓
製薬業界が潤う
↓
アメリカの国益につながる
という構図の中に、寄付者も巧妙に組み込まれているということに
なると思います。
ノーベル平和賞を授与して、さも素晴らしいことのように
扱っていますけれどね。
もちろん、命がけでMSFの活動に従事されているスタッフの
皆様には敬服致しますが、私は別のアプローチで世界平和に
貢献したいと思います。
また、陰謀論というのは、市井の人間には検証のしようのないことが
多いですが、もしそれがそうだとしたら?という観点で
世に闇を生む力に加担する可能性を排除しておくことは
悪くないだろうと思います。
私の寄付額などたかが知れていますが、塵も積もれば山となるです。
できることからコツコツと。
善行も識別力を身につけることも。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪