子どもの頃、ペテン師は天使の偽物のことだと思っていましたw
少し大きくなってから、天使にも智天使とか熾天使とか
堕天使とか大天使とか色々あるみたいだということを
なんとなく知ったのですが、
その類でペ天使というのがいるのだろうと。
今思うと、「ぺ」って漢字でどう書くんだよ?!
と思ってしまいますが、
(北天使?w)
幼い頃からの思い込みや擦り込みというものには、
人はあまり疑問を持たないようです。
アイドルはうんこしない。
合氣道は至上の武道。
地図は北が上。
自分が生まれてきたのは、コウノトリが運んできてくれたから。
日本は戦争で悪者だった。
etc.
書いてみると、自分ってバカだなぁと
我ながら感心しますが、おそらく誰にでも
たくさんの思い込みがあるものです。
人の人生は思い込みで形づくられている
と言っても過言ではないでしょうね。
ときに、みなさんは、どんな思い込みに囲まれて生きていますか?
・・・
それはみんな正しいものなのでしょうかね?
・・・
ひとつひとつ疑ってみたことはありますか?
ある程度時が経ったり、虚心坦懐に物事を見つめたりしてみると、
「アイドルもうんこするんだ…。」
「合氣道ってごまかしだらけじゃん…。」
「南半球で売ってる地図は南が上なんだ…。」
「そんなわけねーだろ!」
「歴史観って人為的に造られているものなのね…。」
などと、己の間違いに気づいていくものです。
きっと人生は、延々とこの繰り返しのような気がします。
究極的に繰り返した先に、いわゆる悟りがあるのかもしれません。
悟りとは、「差を取る」。
すなわち、己の過ちに気づくこと。
だから日々の暮らしのなかに悟りがあるのだと。
私はそんなような気がしています。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ではでは、素敵な人生のひとときを♪