最近、facebookページなるものをつくってみたことをキッカケに、
ソーシャルメディアの活用方法を色々学んでいます。
facebookのアジアパシフィック地区ビジネスマーケティング担当の
Meg Sloanさんによれば、
人々の会話のモチベーションは以下の4つだそうです。
・生活を円滑にする
・共通のつながりを見つける
・他の人を助ける
・自分に個性を築く(自分の考え方を知る)
これって、人の生活そのものなんじゃないかなって思います。
ソーシャルメディアに生活があるとか言ってしまうと、
ちょっと違和感をおぼえますが、
抽象度を上げて表現してみたら、
同じ事をやっているんですね。
特にfacebookの場合、実名登録が基本だから、
余計そう思うのかもしれません。
今更ですが、ソーシャルメディア上でのマナーというものがあるのは、
ある意味当たり前なんだなぁと、しみじみと感じられたりして。
2chなどでのコミュニケーションに馴れている人にとっては、
ネット上でリアルと同じやり取りを求められるというのは
それなりにストレスを感じることになるのかもしれません。
逆に、ネット上でもリアルと同様の振る舞いが要求されるような
ご時世だからこそ、2chのような匿名で心の暗部をぶちまけられるような
空間が返って価値を持つようになっているとも思います。
私はああいったアングラでダークなものというのも必要だし、
その存在をポジティブに容認する方が色々な意味で良いと思っています。
その昔、暴対法が成立したとき、日本の古き良きヤクザ屋さんは
ギャング化せざるを得ませんでした。
これまでの生き場所を失ったのです。
そして、大陸のリアルギャングが入ってきて、この国の裏社会を掌握してしまった。
切ないことです。
「山口組」なんて聞くと、ばい菌でも扱うが如き反応を示される方が少なくないですが、
戦後の日本が外国のギャングに荒らされずに済んだのは、
山口組の3代目を始めとする義侠心溢れるみなさんのお陰だそうですよ。
話が横道に逸れましたが、人や社会の暗部を無理に締め付けないことって
実はとても大切なんだなと思うわけです。
陽は陽だけでは存在し得ないのですから。
陰を減らせば、その分、陽が増えるのではなく、減るのです。
長い目で観れば。
だから、人の心の闇も含めて全部、暖かく包み込んでくれるような
メディアが世に出てきたらいいなって思います。
人がそのように変われたら素敵だなって。
自分の闇を表現する機会、持てていますか?
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪