医療分野というのは諸々暗部を抱えていらっしゃるのねーというのは、様々なマンガやドラマでみなさんご存知かと思いますが、あれホントひどいですね。特にがん治療などは前時代的というかなんというか。
私は父方の祖母を癌で亡くしておりますが、今思うと、医者は本当に正しい見識に基づいて患者に対応してくれたのかな?と疑問に思います。
東洋医学に於いては、肺に何か症状が出るとしたら、腎臓や脾臓にも問題が発生していると見るのが一般的だそうですが、現代の医療に於いては、癌になった部分を切除したり、放射線を照射してみたり、抗癌剤をぶっ込んでみたりと、幼児レベルの問題解決能力しか持ちあわせていないんじゃないですか?と思うような対応が一般的なようです。
MB自動車さんじゃないですが、特定車種で問題が発生したら、その車種の販売を一時的に停止すれば、問題が解決するなんてことはあり得ないわけですよ。リコール隠しをする組織体質が問題なのですから、そこにメスを入れない限り、問題がなくなるわけないじゃないですか。
そこいらのお医者さんじゃないですが、癌になった臓器を切除したら問題解決するなんてことはあり得ないわけですよ。病気になるような生活をしてきたことが問題なのですから、そこにメスを入れない限り、問題がなくなるわけないじゃないですか。
財団法人パブリックヘルスリサーチセンター によれば、大腸がんの再発率は、手術をしたときのステージが進んでいるほど、再発率が高くなり、ステージ1では再発率は4~5%、ステージ2では再発率は15~20%、ステージ3では30~40%の人に再発が起こるそうですが(c.f. http://jpop-voice.jp/cancer/daicho/kaisetsu/09-2.html)、再発するってことは、取りも直さず原因が除去されていないということですよね。
製造業界で考えたら、特定製品の不良品の発生に対策を行ったとして、同じ原因による再発率が30%とか絶対にあってはならないことなように感じますが、如何でしょうか?でも、これ、医療業界では当たり前なんですね。怖!
もちろん、扱っているのが、工業製品と人体という違いはあるでしょうけれど、いくらなんでもひどい数値だなぁという印象を持ってしまうのは私だけでしょうか。
がん治療はお金になるらしいですからね。むしろ再発してくれた方が医療関係者としてはウェルカムなのかもしれませんが、患者とその家族にとってはたまったもんじゃありません。
某製薬会社で研究職についている友人は、自社の製品など絶対に使わないと先日言っていましたが、そんなもんなのかもしれません。
マーケティングの世界でよく言われることですが、ある業界の当たり前は、別の業界の非常識ということが多々あります。PCに多品種少量生産を持ち込んだDELLなどが好例ですね。これは成功例ですけれど。
何を信用してよいやら分からない世の中です。なるべく広い世界観のなかで、自分にとっての当たり前の基準を構築しておかないと、えらことに巻き込まれるだけでなく、それで仕方ないなんて思い込まされちゃうかもしれませんね。
「シックスシグマ(製造業での当たり前) X 自分が知らない世界観(東洋医学など) = 基準が変わる」という公式を知っていたら、ちょっとやそっとのことには騙されなくなりそうです。
視野広く、自分にとっての当たり前を築けていますか?
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪
2 comments
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こんにちわ★記事を拝見して、共感させて頂きました☆これからも楽しみにしてるので頑張ってください!
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>Romioさん
コメントありがとうございます!
夜のお仕事は、人間のコアな部分が見えやすいですよね。
お互い楽しみましょう♪