「愛に真贋なんてあるのか?」
私はあると思うのです。
「ニセモノの愛って、何さ?」
それは結婚詐欺のようなお話ではなく、
自身の欲望の占めるウェイトの高い
恋愛のことだと私は思っています。
ここで欲望というと、
ストレートに性欲をイメージされて
しまうかもしれませんが、
もっと相手のことを知りたい
もっと相手に喜んでもらいたい
という欲求も含まれます。
相手に喜んでもらうことというのは、
一見善さそうにみえますよね。
でも、そう思っている時点で
ちょっと無理しているんです。
無理は長続きしません。
多くの方は、過去を振り返ってみたら
すぐに分かりますね。
努力が不要だと言っているのではなくて、
そこに渇望感があると言いたいのです。
言うなれば、ニセモノの愛は生ものです。
美味しいうちに食べましょう。
短期的な快楽を求めてみるもの
人生には必要なこと。
一方で、
「ニセモノがあるなら、本物の愛って何さ?」
これは私も探求中のテーマなので、
今、言葉にして表現するのは難しいですが、
きっと自分が、相手が、ただそこに在るだけで
満足していられる状態のことを本物の愛と
言うのではないかと考えています。
求めたことが得られなければ不幸せというのなら、
それは自らの渇望感を満たせないことを
相手のせいにしているに過ぎません。
何かを得ようとしなくても、
もう既に十分満足している状態。
それが相手や自分の行為によってではなく、
存在によって実現されている状態。
それを本物の愛といういうのではないでしょうか。
だから、先ほどの例になぞらえて言うならば、
本物の愛は干物です。
(う~ん、微妙。。。)
焦って食べなくても、いつまでもちます。
あなたがそこにただいてくれる安心感。
自分がただの自分でいてよい安心感。
1 comment
SECRET: 0
PASS:
ブログ拝見しました。初めまして!僕はiPhoneアプリ作ったりしながら、シルバーアクセサリーの職人やってる、seijiと申します!!まーた拝見しにきますね