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不感症

  • 2013年3月26日
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昔の日本人は、「お天道様が観てる」といって、

誰が見ていなくても悪いことはしないように

己を律していたそうですが、

最近もそんな風に子供に教える親は

いるのでしょうか?

私くらいの世代になると、

お天道様とは言わないまでも、

お日様、お月様、お星様と言って、

事事物物すべてに八百万の神が

宿っていることを潜在的には知っていて、

生まれた時からある意味で

衆人環視の状態で育ってきたはずです(笑)

それは、花鳥風月を観て、

そこに神の見えざる手を見出すことのできる

感性を養うことに通じ、おのずから

謙虚さと感謝と慈愛の心が育まれる環境が

当たり前に存在していたということではないでしょうか?

海外の事例にはなりますが、

2007年のワシントンポストの社会実験で、

アメリカを代表するヴァイオリニストの

ジョシュア・ベル氏が、ワシントン地下鉄構内で

早朝ラッシュアワー時に43分間の演奏をしたそうです。

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/04/04/AR2007040401721.html?hpid=topnews

この時、彼が手にしていたのは、

1713年製ストラディヴァリウスで、

推定3.5億ドル(当時)もするそうです。

ビデオをご覧いただくとわかりますが、

まぁ、見事にみなさんシカトされていますね(笑)

これと同じ現象は、本来であれば

感性を育むのに大変恵まれた環境であるはずの日本でも

むしろ当たり前になりつつあるのではないでしょうか。

卑近なところでは、雑踏で目の前で人が物を落としたのに

拾ってあげないとか、電車で妊婦さんや老人に席を譲らないとか。

よく見かけませんか?

現代人は事程左様に感性が鈍りきったまま時を過ごしているようです。

芸術的感性と思いやりというのは違うことかもしれませんが、

何かを感じ取るセンスであることに違いはないと思います。

とはいえ、実は、感性が研ぎ澄まされた状態で

都会で生活するのはしんどいことなので、

ある意味で自然な適応なのかもしれませんが、

人間本来の状態を忘れてしまうほどに己を

セーブしてしまうのは切ないことですね。

皆さんのアンテナ、圏外になっていませんか?

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ではでは、素敵な人生のひとときを♪

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奏舟

経営コンサル・業務改善・システム開発PMとして20年以上、企業の問題を解きほぐしてきた結果、行き着いた答えはシンプルだった。「なんだ結局、全部、人の問題か」。 以来、東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。

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Author
奏舟
東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。
〜 欲と苦楽は穢土の華 〜

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