• お知らせ
  • 人材開発・組織開発
  • 哲学・思索・処世・随想
  • 心身修養
  • 時事検分 / 推論
旦那の部屋

〜 欲と苦楽は穢土の華 〜

旦那の部屋
  • お知らせ
  • 人材開発・組織開発
  • 哲学・思索・処世・随想
  • 心身修養
  • 時事検分 / 推論
  • 哲学・思索・処世・随想

世の中は入口だらけ

  • 2013年8月27日
  • 4 views
Total
0
Shares
0
0
0
0

フラット化する世界の中で、どこに自分の土俵を築くべきかは大いに悩むべき問題かと思います。ちょっとやそっとの専門性では太刀打ち出来ない世の中にあって、私たしはどう身を処すればよいのか。

身近なところに目をやると、昨今私たちの身の回りに溢れている大量生産の製品は別として、人の存在を感じられるものであれば、どんなジャンルにも職人技を持った人がいると思います。

陶芸家や経師屋、大工、下駄職人、下駄の鼻緒をすげてくれた下駄屋さん、和裁屋のお針子さん、農家、漁師、兎にも角にもそれはそれはたくさんの職人芸に囲まれて暮らしていることが分かります。

それらの製品が生み出されるのは、1つのことを深く深く掘り下げていったときに到達する達人の領域。ここに達するには一般的に10,000時間を投ずることが必要と言われていますが、私達がお世話になっている職人さんたちはみなさん、そういった方々なわけです。

それぞれやっているお仕事は違いますが、おもしろいことに、何か物事を極めていくと、どうやらみんな同じような場所に至るようなのです。

各種職人、禅僧、武道家、芸術家、デザイナー、スポーツ選手 etc. それぞれその世界のトップの方が書かれている本や発言には共通する世界観があるように思えてなりません。

それが何かを言葉で表現するのは難しいのですが、敢えてひとことでいうなら「つながり」とでもいいましょうか。自他の関係性について、ある似通った見解をお持ちのように見受けられるのです。

いつぞ話題になった為末大さんのツイートと禅宗のお坊さんの話には似た所がありますし、ピカソの「想像できることは、全て現実なのだ。」という言葉は、柳生宗矩の「刀短くば一歩を進めて長くすべし。」という言葉と相通ずるものがあると思います。

宮本武蔵は、「一理に達すれば万法に通ず。」と言ったそうですが、要はそういうことなのでしょう。

なんでもいいから何かしらで突き抜けること。それをできれば早い段階で見つけることが充実した人生を送るコツなのかもしれません。

今日は短めですが、こんなところで。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

Total
0
Shares
0
0
0
0
ハマの旦那

Previous Article
  • 哲学・思索・処世・随想

世に出ないもの

  • 2013年8月25日
View Post
Next Article
  • 哲学・思索・処世・随想

できるコーチは女性にモテる

  • 2013年8月28日
View Post

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

Categories
  • 時事検分 / 推論 (16)
  • 易:田中恵祥先生 (33)
  • 真空波動研究所 (126)
  • 暦筋トレ (46)
  • 人材開発・組織開発 (3)
  • 哲学・思索・処世・随想 (248)
  • 心身修養 (87)
  • 日本文化 (1)
  • お知らせ (2)
Featured Posts
  • 1
    結局、人格
    • 2025年7月30日
    • 30 views
  • 2
    「人は何のために生きるのか?」へのシンプルな回答
    • 2025年2月1日
    • 176 views
  • 2025年の流行予測
    • 2025年1月4日
    • 123 views
  • 4
    日本人よ、和服を着ろ
    • 2023年12月14日
    • 314 views
  • 現実の崩壊
    • 2023年10月5日
    • 413 views
Author
ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
Ṣatpāramitā

Input your search keywords and press Enter.