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何を学ぶかではなく、誰から学ぶか

  • 2013年10月6日
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Connecting dotsよろしく、何を学ぶかの選択はさほど重要ではないというか、それがどう活きてくるかを学んでいる最中に知ることはできません。

ジョブズは学生時代にカリグラフィーを学んでいたことが、後にマッキントッシュを作るのに大いに役に立ったが、それを学んでいる時には、そんなことになるなんて、想像だにしなかったということです。

私は小学5年生から合気道を学び、高校生になってバイクで交通事故を何度か起こしましたが、その度ごとに受身をうまくとって、大した怪我を負うことはありませんでした。

時にはぶつかった車を飛び越えて10m弱宙を舞ったこともありましたが(笑)、擦り傷程度ですみました。

そんなふうにして、何かしらきちんと身につくまで学んだことは、いつか役に立つことがあるものなので、何を学ぶかについては、自分の好みに従って好き勝手に決めればいいと思うのです。

しかし、何を学ぶかではなく、誰から学ぶかは本当に慎重に選ぶべきことだと思います。

ジョブズがカリグラフィーの先生を慎重に選んだかどうかは知りませんが、私は合気道を習う先生をきちんと選ぶことをしませんでした。

誰かからの紹介を受けたわけでもなく、近所にあった道場に通い、引っ越すことがあると、その都度近所で道場を探したものです。

社会人になってから稽古にブランクがあるのですが、再開するに際し、流派選びは色々と考えたものの、先生選びはあまり考えませんでした。

このことは、今となっては重大なミスであったと思っています。

なぜなら、最後に習っていた流派で6年ほど真面目に稽古していましたが、今所属している系統の道場で6年間真面目にやっている人とは雲泥の差がついていることを思い知らされたからです。

私の恩師に言挙げするつもりはありませんが、人が素早く正しく育つメソッドをきちんと持っている教師というのは本当に稀有な存在です。

長嶋監督が他の選手に野球を教えられないのと同様に、先生のプレイヤーとしての実力が如何に高くとも、教える実力は最低ということもあり得るのです。

そこをうまく見極めて先生を選ばないと、知らず投資対効果の薄い時間の使い方を強いられることになり、ある意味で人生に対して非常に大きな損失を被ることになります。

ということで、先生選びの3つのポイント

1.先生のプレイヤーとしての実力

 これが低いと、そもそも教えられる限界も当然低いです。

2.先生の教える実力

 ここの見極めが非常に重要。
 言葉や体の使い方を観て、生徒の認識の変化をうまく導けているかどうか。
 それが見極められたら、その人自身にも指導の才能があるとは思いますが。。。

3.組織体質

 隠蔽体質の組織というのが世の中にはあります。
 武道団体では、内弟子にしか教えないとか、選ばれた人にしか伝えられることのない
 コンテンツがある組織があります。
 その組織がそういうところかどうかを見極めること。
 これはそこにある程度の期間所属している人に聞いてみるしかありませんが、
 非常に掴みづらい情報ではあります。
 雰囲気がオープンかどうかでもある程度判断できるかもしれません。

武道だけじゃなくて何でも同じですね。
誰かに物を習うときは。

習い始める前に見極められないとしたら、習い始めてから早々に
上記のポイントをチェックしてみるといいでしょう。

長期に亘る時間の投資判断は慎重に。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

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Author
ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
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