分かりやすいギフト
イケメン、マッチョ、お金持ち、脚が長い、脚線が美しい、
背が高い、頭がいい、声がいい、指が綺麗、絶倫、
巨◯、◯根 etc.
この手の特徴への羨望、渇望、欲望、絶望で
世の中回っている部分がありますね。
経済も人生もw
かたや、分かりにくいギフト
ぶさいく、貧弱な肉体、貧乏、短足、X脚、O脚、
チビ、デブ、ハゲ、頭が悪い、ダミ声、ゴツゴツした指、
早◯、貧◯、◯小 etc.
こちらはコンプレックスの原因となることで、
同様に世の中を回しているのですが、
どちらかというと、忌避される対象であって、
ギフトとして捉えられることは少ないように感じます。
マリリン・モンロー全盛の頃のハリウッドは
ブロンドの髪、セクシーな顔、セクシーな体
この3つが女優として必須とされていたそうですが、
オードリー・ヘップバーンは、
ブラウンの髪、大きな唇にエラがはった顔、華奢な体
でしたが、敢えてそれらを強調するようなファッションで
徐々に成功を収め、最終的にはみなさんご存知のとおりの
大女優となりました。
後に彼女は、こんな言葉を残しています。
”私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、
自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。”
最近の人では、優木まおみさん
以下、本人のブログから引用。
http://ameblo.jp/yuki-maomi/entry-11480320474.html?frm_src=thumb_module
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最近の私のデコ。
我ながらツボになってきた
目ってなれるもんだねー。
よく質問でなぜ前髪伸ばしたんですか?
というコメントをいただくのでお答えします
昔からデコっぱちが、とにかくコンプレックスで、
前髪を常に短くして隠していて、
撮影でも、テレビでも、絶対に前髪をあげるアレンジなどは嫌ですって、
頑なにお断りしてました。
(そのときの撮影に関わった皆さんにはご迷惑おかけしました)
でも、実はそんな自分が本当は、嫌だったの。
隠し続ける、そんな一生嫌だっ
『隠す』…という、ネガティブな自分を変えたい!
もっと、ポジティブに生きていきたい!!
という発想から、今回前髪をうまれてはじめて伸ばしはじめたんです。
最初は、すごく抵抗があって、違和感があったし、
なんか変かも…と気になったしだったんだけど…。
あら不思議。
見慣れると愛しくなってくるもんですねぇ
わたしは、毎日みてるから、
デコっぱちな自分の方が自然体に思えるようにすらなってきた
おデコを見せてからは、自分の心の壁みたいなものも、
なくなった気がするし、ラッキーなことが舞い込んでくることも
多いようなそんな気さえするんです
開運効果もあるのかなぁ
また飽きたら前髪切って、パッツンにしたりするとおもうけど、
その時は『隠す』ではなくなって、たんなんるイメチェンで、
前向きなパッツンにできるとおもうんです
その時まで、まだ目が慣れないって方も、
しばし、私のデコっぱちお付き合いいただけるとありがたいです
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これ、オードリーが言っていたことと同じですよね。
自分の気に入らない特徴を拒否して生きていると、
拒否することにエネルギーを使ってしまうんだと思います。
それよりも自分の気に入っている部分もそうでない部分も
全部まるごと受け容れて、自分が向かいたい場所に向かうために
自分が持てる全エネルギーを投下する。
そんな生き方の方がきっと楽で、周囲の人にも良い影響があるのでしょうね。
あなたにとっての分かりにくいギフトは何ですか?
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ではでは、素敵な人生のひとときを♪