「すべての学びは前倒し」 そのように習ってきた私ではありますが、あれもこれもと手を出し過ぎて完全に工数破綻していた時期があります(汗)
前倒しは確かに重要ですが、どのような学びでも各個撃破していくことがやはり重要だと思います。ある学びについて、それが閾値に達し、離陸するところまで到達すれば、あとはわずかなメンテナンスだけで飛行を続けられると思いますが、よほどの天才でもない限り、離陸までの加速期間中はある程度の学習時間を継続して設ける必要があるように思います。
同時並行で学ぶことができるものもたくさんあるのは確かです。しかしながら、それらに均等に時間を投資していては、どれもこれもすべて離陸できないという悲惨な事態になりかねません。
特に「道」と名のつくようなものや人間学系の天井のない学びについては注意が必要だと思っています。時間をかけようと思えばいくらでもかけられるだけでなく、ちょっとやそっと時間をかけたくらいでは、何らの成果がでないため、短期的に納得感を得ようとする誘惑に駆られるという落とし穴に陥りがちです。
私の場合、古武道と東洋哲学ですね。どちらも深みにハマりたいだけハマることができる危険ジャンルです(笑)
これにかてて加えて、英語やら総合ヨガやらマーケティングやらコミュニティの立ち上げやらイベント企画やらやっておりますと、もう何体でもパーマンのコピーロボが欲しくなって参ります(笑)
実際には物事に優先順位をつけて、何かしらカットしていく必要に迫られます。
その際に基軸にしたら良いのではと思うのが、強みを補強してくれる領域の学びは残すことです。専門性を磨くことは常に必要ですし、それを忘れると、いつまでも小さい範疇で過ごすことを己に強いることになってしまいます。
そんな風にして、増やして絞ってを繰り返していくうちに、他が追随できない自分だけの専門性を築くことになるのだと思われます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪