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動のために静を保つ

  • 2013年8月20日
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何も予測せず、思考せず、今この瞬間にだけ存在し続けるということは、コーチやセラピストにとって必要なスキルだと思うのですが、禅や瞑想をある程度やっている人でないと、その状態をキープすることは難しいのかもしれません。
コーチングに関して言うなら、コーチのQに対して、クライアントさんがきちんとAを返してこなくても全然OKだと私は思っています。普通に聞いていたら、まったくもって的はずれな解答でも全然問題ないのです。
話の脈絡など瑣末なことで、それよりも、クライアントの声の中に強い響きがあれば、積極的にそこを拾っていくことのみが重要なこと。セッショにには予め用意されたシナリオなんてありませんし、ないからこそ成果が出るのです。
クライアントとしてもコーチとしてもしばしば感じることだと思いますが、当初セッションのテーマとして想定していたこととは思いもよらないところに着地することがままあります。
そういうときほど、セッションが終わってから意外とクライアントさんがスッキリしていませんか?
コーチが何か予測をしていると、クライアントはコーチが聞きたいことを答えようとするものです。それは単なる誘導というか洗脳というか、邪魔でこそあれ、お役にはまったく立っていません。
クライアントが心底語りたいことを勝手気ままに語ってもらうとき、それこそ勝手にクライアント自身が問題を解決していくものです。
コーチやセラピストができることは、ただキッカケを与えることに過ぎないのですから、自分が成果を出すとか思った時点でNGですし、質問や手段を考えた時点で邪魔しているとすら感じます。
スポーツの試合や武道の稽古でもそうですね。瞬間瞬間の判断は、いちいち考えている余地などないのです。反射的に状況に応じた行動を起こせない限り、待ち受けているのは敗北です。
そして、そのタイミングを的確に捉えることができるのは、自分の心が完全に凪いでいる時だけだと思うのです。
心にノイズがある状態では、状況を正確に写しとることができず、対応にも遅れが生じます。
そういった微細なノイズを除去するために、コーチやセラピストであれば、禅や瞑想は欠かせないものなのではないでしょうか。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
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