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可処分ベルクソン時間

  • 2013年10月5日
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ビジネスの世界で頑張っておられる方には、経済的効率を追求することで時間的余裕を創りだして、経済的にも時間的にも豊かな人生を過ごしたいと考えておられる方が少なくありません。

私も経済的な効率アップによる可処分時間の最大化の必要性については異論ありませんが、それだけでは足りないように感じています。

哲学に於いて、「ニュートン時間」と「ベルクソン時間」という概念があります。

「ニュートン時間」というのは時間を定量的に捉えていて、可処分時間という言葉で表現されるように計測可能な単位を持つ時間のことです。

一方、「ベルクソン時間」というのは、乱暴に言ってしまえば定性的なもの、質的なものということです。

つまらない映画を観ている2時間は長いけれども、面白い映画を観ている2時間はあっという間といった具合です。

私が可処分時間、即ち、量的時間の確保だけでは不十分、あるいは無意味だと感じるのはこの点です。

毎日自分の体力とスケジュールを攻めて、ようやくたまの休みが取れるといった人が、いざ仕事が休みになってみると、何をして良いのか分からないといったことが起きたり、体力の回復に専念したりといった過ごし方をしてしまうのであれば、おそらく、可処分時間をどれだけ増やしても人生が豊かになることはないでしょう。

即ち、ニュートン時間の確保だけではNGだということになると思います。

量的な時間の確保が必要ではありますが、同時に可処分時間を如何に良質に過ごすかといったベルクソン時間的な追求が必要なのではないでしょうか。

そのためには、人生の中で心底追求したいと思うものを持つこと。それが仕事であるというのは幸せの一形態だと思いますが、趣味でも家族と過ごす時間でもなんでも良いと思います。

質的な充実を感じられる時間の過ごし方。

この点を突き詰めていくことも効率化と同等に大切なことだと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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奏舟

経営コンサル・業務改善・システム開発PMとして20年以上、企業の問題を解きほぐしてきた結果、行き着いた答えはシンプルだった。「なんだ結局、全部、人の問題か」。 以来、東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。

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Author
奏舟
東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。
〜 欲と苦楽は穢土の華 〜

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