昨日、ガンダムUC ep.6を観て参りました。
ハイライトは、マリーダさんが、
「◯◯さん、xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxか?」
(ネタバレ防止)
というセリフのシーンだと思いますが、
最終話へのつなぎといった印象が強かったです。
ep.finalは、来年の春だそうで、
だいぶと待ち遠しいですね。
さて、ep.4のハイライトで、
こんなシーンがあります。
-----------------------------------------
バナージ:この淀んだ黒い感覚……。
こんなものに染まっていくことに、
意味なんか無いよ……。
呑まれては駄目だ、ロニさん!!
ロニ:子供が親の願いに呑まれるのは、
世のさだめなんだよバナージ……。
私は間違っていないッ!
バナージ:それは願いなんかじゃない、呪いだ!!
ロニ:同じだ!!
託されたことを為す、それが親に血肉を与えられた
子の血の役目なんだよッ!!
お前のその力も、親の与えたものだろうに!!
これは……!私の戦争なんだァー―!!
-----------------------------------------
と、まぁ、親の残した鎖に縛られて、
あるいは、自らを縛り付けて生きていく姿。
現代人でも、少なくないですね。
戦争で親を殺されたなどという強烈な体験はないにせよ、
親の強力な呪縛に絡め取られている状態。
お心当たり、ありませんか?
親が医者だったから自分も医者になるとか。
親族がみんな東大出てるから、自分も少なくとも
旧帝大くらいは出ないとまずいんじゃないかとか。
小さい頃に親に暴力を振るわれたとか。
暴言を浴びせかけられたとか。
色々あったと思います。
私の場合、親があまりにも放置プレイで
愛を渇望する状態から長らく抜け出せませんでした。
縛りの逆バージョンですね。
見えない鎖に抗う子の立場としては、
打ち手が限られるのですが、
概ねこのようなパターンになるのではないでしょうか。
-----------------------------------------
私たちが小さい頃、親に褒められるためにお利口な自分を
創りだしたとき、本当の自分を押し込めました。
それを繰り返すうちに、いつの間にか
お利口な自分を自分だと思うようになっていました。
-----------------------------------------
それが大人になった今、押し込められていた自分が
出てこようとする圧力をいよいよ抑えきれなくなってきました。。。
もし、そのように感じていたとしたら、
それはホントの自分に立ち返るチャンスだと思いますよ。
どうすればいいかというと、
荒療治としては、親に謝罪と感謝をしてみる。
というのが一番効くでしょうね。
「今までわがままばかりでごめんなさい。
生んでくれてありがとう。」的な。
ご両親との関係が良好な方には無縁のお話ですが、
こんなこと、なかなかすぐにできたもんじゃない!
と、思われる方は、ぜひそのムカムカ感と
共に過ごしてみてください。
イライラして、だんだん吐き気がしてくるかもしれませんが(笑)、
それでも我慢して、その感覚がなくなるまで何時間でも
何日でも時間の許す限り、じーっとしていてみてください。
そして、非常にむずかしいとは思いますが、
その間、思考は止めること。
これが正しくできると、結構人生変わると思いますよ。
少なくとも私はそうでした。
詳しいことは、ここには書けませんが(笑)、
メッセをいただければ、色々お伝えさせていただけると思います。
ではでは、素敵なひとときを♪