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子供の頃の完全没入感

  • 2013年9月1日
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子どもの頃、友達と昼過ぎから遊び始めて、気がついたら夕暮れ時になっていた。そんな経験が誰にでもあると思います。

大人になってからは、あまりにも仕事に集中しすぎて、気づいたら夜だった。なんてこと、あんまりなくないですか?

「やばい!もうこんな時間だよ!!」と言いながら夜になっていることは多々あると思いますけれど(笑)

子供の頃は今と比べて異常に長い時間集中できていたように思うんです。

理屈抜きで目の前のことをやっていて、余計なことは何も考えてない。誰のことも気にせず、自分のことすら気にしていない。何かに完全に没頭したまま時を過ごすことができました。

それが、大人になってからというもの、いつも何かしら気になっていて、集中力が長続きしなくなってしまいました。接心のようなかなり特殊な環境下であれば、長時間にわたって集中することができますが、日常にあっては非常に難しいものです。

これって何なんでしょうね?

大人になってから、子供の頃と何が変わったのか?

1つには、単純に記憶の量が増えました。すなわち、何かの刺激に対して脳が瞬時にピックアップしてくる情報が増えたということだと思います。子供の頃は記憶の量が少ないので、何かの刺激が与えられたときに思い出すという作業に自動的に入ることが少なく、刺激をスルーできるのではないかと思います。

2つには、他者目線を知りました。人からどのように見られているのかを気にすることができるようになったために、一人称の世界に没頭することができなくなったのだと思います。子供の頃は一人称視点で世界を観ているので、自ずから自分の世界に没頭することになるのではないでしょうか。

大人になることは、社会生活を送るうえで当然必要なことですが、快楽の世界に没頭するためには不必要なことでもあるようです。アーティストと呼ばれる人たちに子供のような人が多いのは、これが故かもしれません。

私は幸いにして武道の稽古中に没入感を感じることが時々あるのですが、やはり集中が切れると、ふと時計を気にしてしまいます。思考が邪魔をする瞬間ですね。

願わくは、稽古時間中だけでも子供の頃の完全没入感を取り戻したいものです。。。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
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