人は誰しも放っておくとだらけるもの。
どんなものでも、放っておくと、
秩序が崩壊する方向に向かう。
鉄釘を置いておくと錆びる。
食べ物が腐る。
人が老いる。
etc.
こういったことを熱力学の用語を借りて、
「エントロピーが増大する」と言います。
人は誰しも何かを身につけようとしたり、
新しいことを望むもの。
望むのだけれど、往々にして挫折することがある。
どうにかしたいと思いながら、
エゴに負ける自分に嫌気が差したことありませんか?
日々こたつで寝てしまったりw、
連日、明日やろうと思って先延ばししてみたり。。。
私の場合、もう、とにもかくにも
自分のエゴないしはエントロピーに対しては、
常に強力に弾幕を張り続けなければならないと思うのです。
すぐに打ち負けてしまうもので。。。
そこで、平成進化論という私が愛読している
メルマガがあるのですが、
少々内容を引用したいと思います。
┃ ■変わりたい人にとって、変わろうとする気持ちを ┃
┃ 押しとどめようとする日常の引力は非常に強いものである。 ┃
┃ ┃
┃ ■けれども一度、その引力に負けたら、再び立ち上がるのに ┃
┃ 数年、十年、下手をしたら一生立ち上がれなくなる。 ┃
┃ ┃
┃ ■だからこそ、一度決意し、走りはじめたら「向こう岸」に ┃
┃ 到達するところまで全力疾走しなければならない。 ┃
┃ ┃
┃ ■そこまでいけば「小休止」、あるいは望むならば「大休止」 ┃
┃ を取ることもできるようになるのである。 ┃
┃ ┃
┃ ■それまでは自らを鞭打ち、縛る必要があるだろう。 ┃
┃ ■日々の出来事を総括するため、毎日、文章を書くことによって┃
┃ ┃
┃ ▼自分が如何に行動していないか ┃
┃ ▼自分の行動が自分の中で全く学びにつながっていないこと ┃
┃ ┃
┃ に気付かされる。 ┃
┃ ┃
┃ ■これらの悲しくも厳粛な事実を直視させられるところから ┃
┃ 日々の活動への反省がもたらされるのである。 ┃
┃ ┃
┃ ■「見たくない現実を無理やり直視させられるシステム」が ┃
┃ あるから、反省し、向上しようという気持ちが生まれるのだ。┃
┃ ■知ったことを無意識レベルで実践できるようになるためには ┃
┃ ┃
┃ 「刷り込みと省察と修練」 ┃
┃ ┃
┃ が大切。 ┃
┃ ┃
┃ ■ただ知っているからといって、なにかが変わるわけではない。┃
┃ ┃
┃ その知識、その言葉を自らの身体の上に展開させることで ┃
┃ 初めて人生は変わり始めるのだ。 ┃
┃ ┃
┃ ■「繰り返し読む、聴く」→「省察」→「実践」のサイクルの ┃
┃ どこに<欠け>があるのか、考えてみてはどうだろう。 ┃
といった感じで、
なんとかしてエゴに抗う方法を色々と教授してくれるのです。
他にも沢山珠玉の言葉を届けてくれるメルマガなので、
自分への負け癖をなんとかしたい諸氏には
是非オススメです。