私の師の1人、やぶちゃんこと、薮原秀樹さん。彼の周りでは日々奇跡的とすら思えることが起きるのですが、昨日、私もそこに立ち会う僥倖に恵まれました。
ある人にとって、その人が簡単に思念を静める方法があるということ。心を静める鍵とでも言えばいいのでしょうか。その人にしか適用できないけれども、その人には効果覿面な方法論が存在すること。そして、その情報をやぶちゃんは虚空から取得していること。
私が以前から存じ上げているMさんという方の話の聴き方が、やぶちゃんのちょっとしたアドバイスを受けただけで、その場で劇的に変化するのを見て衝撃を受けたのです。
どうしも開かない扉の鍵を手渡されたかのように、一瞬で固く閉ざされていた扉がひらいて、それまでとは別人のようになってしまった。何かが本質的に変化したとしか思えない瞬間でした。
やぶちゃん曰く、その鍵はずっと前にふと映像として自分に入ってきたものだそうですが、時が至らないと本人に渡すことができないそうで、ずっとMさんの心の鍵穴が開くのを待っていたそうです。
本人が受け取れないタイミングで鍵を渡しても、返って問題解決のための障害をつくってしまうことになるということだそうで。
具体的なことは、ここでは書けませんが、備忘のためにAをVとして視続けるとだけ記しておきます。
その時のMさんを観ていてふと思ったことをこれまた備忘のために羅列しておきたいと思いますが、
・どのみち存在は消せない
・その人本来の素敵さはつくらない方がよく表現される
・思念は極力消した方がいい
(話し手は聞き手の意識の反応を見て話をするので、それがない方がいい)
といったことを感じました。
心の波が完全に静まった思念がない状態で話を聞いてもらうと、心の中にある真空の容器の蓋が開いたように一気に話し手が深いところに入っていけるように感じます。
それを話し手が心の底に到達するまで続ける。一切の思念がない状態をキープする。ここが禅的で難しいポイントでもあるのですが、そこは日々の修行でなんとかするしかありません。相手がいる禅のようなものですね。
実は、これができるようになると、人の話の先の先が取れるようになるのですが、それだけを技術的に習得しようと思って取り組んでもまずうまくいかない。利己的な思いは邪魔にしかならない。そういった点が素敵なんですよね。
ただ文章にしてしまうとなんだか怪しい感じがしますが(笑)、「わもん」というものを多くの人に体験してもらいたいなと最近思います。これは本当に優れた修身のメソッドだと思います。
体系化された修行法を具体的にオススメすることは通常であれば避けるのですが、これだけは本当に良いと思っています。今は。これから先、何らかの変化が訪れるかもしれませんが、それが常に良い変化であることを望んでいます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪