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〜 欲と苦楽は穢土の華 〜

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想像上の苦痛と現実の苦痛

  • 2013年4月4日
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ぎっくり腰って、なったことありますか?

あれ、死ぬほど痛いですよね。

もう思い出すだけで憂鬱になります。。。

歯痛なんかもそうですね。

痛くて何も手に付かない状態になります。

口内炎とか扁桃炎とかもシンドイですね。

ときに、癌も場所によっては痛いらしいですね。

毎年亡くなる方、沢山いらっしゃいます。

私は癌になったことはないのですが、

腰痛と歯痛は経験しています。

だから、体の内部が痛いという感覚はよく分かりますし、

またぎっくり腰をやるかもしれないといった恐怖も分かります。

ところで、現実に痛みを感じている間、

恐怖って感じていますか?

癌などの死ぬ確率が高い病気の場合は、

死の恐怖があるのかもしれませんが、

腰痛で死ぬというのは聞いたことがないですし、

実際、私はぎっくり腰でのたうち回っている間、

恐怖は感じていませんでした。

歯痛や口内炎や扁桃炎の場合も同様ですね。

エジプトのいつぞのファラオが虫歯で死んだ

という記録があるそうですが、私は虫歯に

恐怖を感じるとしたら、

「これ、もしかして神経抜かなきゃいけないかも。」

とか、

「削るのイヤだなぁ。」

といった、痛みを想像している時だけです。

不思議ではありませんか?

恐怖というのは、現在、苦痛がない時にしか存在しないのです。

そして、恐怖を感じている時というのは、

苦痛を感じているときと同じように憂鬱になったり、

物事に手がつけられない状態になったりします。

これって、物凄く損なことですよねw?

苦痛の虚像に怯えると、実際に痛みを感じているのと

同じ状況に陥ってしまう。

体はどこも痛くないのに、どこか体が痛いときと

同じ結果が手元にやってくる。

そうであれば、何か恐怖を覚えたときには、

本当に今この瞬間、それが現実に起きているのかどうかを

自らに問いかけてみたらいいと思うんです。

「今、どこか痛い?」

って。

多くの場合、痛い人になってるだけだと思いますw

それに気づいたら、想像上の苦痛は一瞬で消えるんですよ。

言うまでもなく、現実の苦痛は、しばらく消えませんw

逆に想像上の苦痛であることに気づいてもなかなか消せない痛みは、

いわゆるトラウマであるとか割りと根深い問題だと思いますので、

専門家に相談してくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ではでは、素敵な人生のひとときを♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
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