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〜 欲と苦楽は穢土の華 〜

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捨てきってなお残るもの

  • 2013年3月1日
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ここ数年、色々捨てるのが世の中的に

ブームなようですね。

Amazonで「捨てる」と検索すると

600件以上ヒットするのですから大したものです。

昨日も若干書きましたが、

詰め込んで詰め込んで心や体が

パンパンになったところに

幸せなんてないと思うんです。

何かを捨てるというのは、

どこか愛を与えること

(という表現はおかしいですが)

に似ていると思うのです。

愛は与えれば与えるほど、

返ってくるというか、

愛する喜びを自分が感じますよね。

一方、物事を捨てるというのは、

捨てれば捨てるほどに

元々のあなたに近づくことが

できるのではないでしょうか。

生まれた時に与えられていた肉体。

次いで、名前。

その他に言葉、家柄、教育、財産、

地位、名誉、知識、記憶 etc.

どれをとってもあなたではないものです。

それらは言うなれば、

あなたへの付着物みたいなものです(笑)

大人になると、そういった付着物に覆われて

そもそも自分がどんな姿だったのか、

思い出せなくなってしまう。

むしろ、付着物を握りしめて

それが自分だと思っている人が少なくないですね。

山ほどの財産を抱えて、

この世の春を謳歌することを目指す

という生き方を望む人もようやく

減ってきたようではありますが。

自分にとって本当に価値があるものは、

今抱えているガラクタを、

捨てて捨てて捨てきった結果として

心の中に立ち現れてくるものだと

言われています。

そうだとしたら、

捨てるプロセスが終わっていない方は、

是非一度、捨てることに集中し、

裸一貫の己の姿をご覧になってみては

如何でしょうか。

思いのほか、素敵なあなたに

出会えるかもしれませんよ(笑)

ではでは、素敵なひとときを♪

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ハマの旦那

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Author
ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
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