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日常こそ稽古

  • 2013年8月5日
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何かの達人になるには10,000時間の稽古が必要というのは昨今よく言われますね。道場で過ごす時間はごくわずか。毎日朝晩通っても、1日のうちで寝てる時間の方が長いもの(笑)

出家や内弟子というのは、全生活時間を修行に捧げるわけですから、非常によいシステムですが、それを利用できる人というのは大変限られていると思います。状況的にも、その決断を下すかどうかという点でも。

多くの人は出家できない以上、道場で習ったことを如何に日常生活の中で練習できる形に落としこむかが上達のために外せないポイントとなるはずです。

日常、一番数多くこなしていることは何かというと、やはり呼吸だと思います。生きた人間が修行の題材となる人にとっては、避けては通れない呼吸。その時々の自分の修行テーマに沿って、意識的に呼吸を行うことで、一気に日常の全てが稽古に変わると言うことができると思います。

ヨガでも仏教でも呼吸に意識を集中する瞑想があることを鑑みると、起きている間、極力すべての呼吸に意識を向けるならば、生活そのものが瞑想になるとも言えると思います。それはまさしく修行者の在り方そのものであり、出家僧が行なっていることでもあります。余談ですが、これをやっていると、寝ている間の呼吸にも気づくようになってくるそうです。

会社員をやっていると、なんだかんだで時間がありませんし、今はデスクワークばっかりですし、せいぜい姿勢を保つくらいしか体を使った修行というのは難しいのかななんて、言い訳がましく考えていましたが、大事なことを忘れていました。

「言葉の3歩手前を聴く」でも書きましたが、呼吸に意識を向けるというのは本当に奥が深く、取り組み甲斐のある修行です。今の今から改めて基本に立ち返ろうと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
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