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桜とドリフとシルク・ドゥ・ソレイユ

  • 2013年3月26日
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咲き誇る桜には万人の心を和ませる力があります。

たった1本の桜でも、そこには入れ替わり立ち代り

多くの人が集い、うつつのうたかたを忘れ、

夢に遊ぶひとときを過ごすものです。

今年の桜も本当に美しい。

それはいつも美しい。

毎年同じように。

毎年同じなのに心奪われる。

人は同じものを何度も見れば、

それがどんなに美しくても

飽きてしまうもの。

なのに、桜は毎年美しい。

桜に限らず、梅も桃も李も。

それは、人間の一生というタイムラインの中で、

1年のうちにほんの数日間だけの

貴重な機会だからなのかもしれません。

方や、ドリフ。

初めて見たときは爆笑したものですが、

毎週8時に全員集合するものの、

そのうちネタが分かってしまって

なかなか笑えなくなるもの。

方や、シルク・ドゥ・ソレイユ。

人間の身体能力の限界を攻めるような演技に

心から魅了されますが、

同じ演目を何度か見ると、

初回の感動は失われていくものです。

ということは、ショートスパンで同じものを見ると、

飽きて感動が薄らぐということなのでしょうか?

一概にそうとは言えないように思います。

「松の緑」の長唄にもあるように、

1年を通して、そして、長年変わることのないものにも

人は感動を覚えるものです。

ぱっと観た瞬間に覚える鋭い感動ではないと思いますが、

しみじみともののあはれを感じるような深い感慨が

そこにはあります。

また、静的な芸術作品にも、いつ見ても感動を

覚えるものがあると思います。

こう考えると、感動というのは、

非常に多くのパラメータから成り立っていて、

それらがある閾値を振り切った時に

感じるものなのだと思います。

そして、どのようにそれらの値を振り切らせるかが、

そのものの特徴なのだと思います。

己の在り方、行動、ビジネスが、

人の感動パラメータのどこをどう振り切るのか。

自分を省察するよい参考になるのではないでしょうか。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ではでは、素敵な人生のひとときを♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
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