最近思うんですが、武道って、
結構ビジネスライクな考え方をするんです。
何せ命がかかってますから、
極めて合理的に論理構築されています。
当たり前といえば当たり前ですが。
例えば、居合。
様々に想定したシチュエーションから、
自分の身を守りつつ最終的に相手を斬る。
斬るために必要十分かつ必要最低限で
最短のプロセスを最速で刀が走るように。
そのための体の使い方を稽古する。
これって、すごく仕事っぽくないですかw?
第2領域を増やしていくために無駄を省くこと、
1つ1つのプロセスの質を高めていくこと、
それと同じだと思います。
他にも、相手が斬ってくる瞬間を
事前に捉える心の在り方なども
質の高いコミュニケーションそのものです。
そんな風に考えると、
帝王学や政治学を勉強したわけでもない
一地方の侍達が明治維新を起こしたことも
なんとなく分からないでもないというか。
自分たちが目指した理想の社会を
最短最速で実現するために立ち回った志士達。
例えば、坂本龍馬は相当な剣の使い手だったそうですから、
最終的な勝利を得るための剣術的思考をもって
身を処していたのかもしれませんね。
現代社会で武道を志す意味は、
このあたりにも見つけることができるのだと思います。
ちなみに、私が所属する武道団体「剣住会」ですが、
随時、体験募集中です。
剣住会のFBページ
https://www.facebook.com/kobudo.kennjyukai
現代の志士のみなさん、
ぜひ「いいね!」をお願いしますw!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ではでは、素敵な人生のひとときを♪