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激怒という名の奇貨

  • 2013年5月3日
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怒ることは良くないことであるとか、

上手な怒り方とか、

怒りの感情をどうやって浄化するかとか、

怒りを覚えたときにどう対処するとか、

怒りに関する色々なノウハウ本が発売されていますね。

Amazonで「怒り」と検索すると、

なんと1,500件以上の本がヒットします。

世の中、それだけ「怒り」について

悩んでいるのだと思います。

でも、どんなに感情のマネジメントや浄化を行なっても、

怒りというもの自体がなくなることはないと思います。

怒りを三毒の一つとして厳格に戒めている

禅宗のお坊さんですら、何か事が起きると、

顔は笑っていても内心は怒っているなんていう御仁は

ざらにおられると思います。

沢山の部下を抱えている組織のトップの方もそうだと思いますし、

心理カウンセラーをしている方や精神科医の方もきっと

そうでしょうし、セラピストをさせていただいている私もそうです。

同列に並べるのはおこがましいですが。

同様に、怒ると大損なのは、多くの人が体験済みだと思います。

特に私の場合、大損に大損を重ねて、

もう我ながらうんざりしています(笑)

これまでに私の怒りを被った方、

本当にごめんなさい(汗)

とはいえ、うんざりしたことで見えてきたことがあります。

それは怒りの陰には、その人が大切にしている

価値観があるということです。

人はどうでもいいこと対してはあまり怒りません。

イラっとすることはあっても、怒り心頭という状態には

なかなかならないものです。

逆に怒髪天を衝くといった状態になるには、

大事なものが蹂躪されたという背景があるはずです。

あの頭が真っ白になるような怒りを覚えた瞬間、

あなたの中で踏みにじられたものは何だったのでしょうね?

それに気づくことができると、全く生産性のないように

見える怒りの感情からも、素敵なギフトを受け取ることが

できるかもしれませんね。

次に爆発するような怒りを覚えたときは、

それを奇貨として、自らの価値観を照らす機会と

してみては如何でしょうか?

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ではでは、素敵な人生のひとときを♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
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