世界最大のベストセラーたる聖書。
その中でも特に旧約聖書について、
前々から思っていたことをなんとなくググってみたら、
同じように思っている人が少なからずいるようですので、
ちょっと書いてみたいと思います。
なぜ「主」と呼ばれる神は、
物凄い勢いで人を殺し、
毎日のように動物の生贄を求めるのでしょうか?
日本人の感覚としては、
なんか、ちょっとありえなくないですか?(;・∀・)
祭壇に動物の生き血を塗るとか、
動物を殺して灰になるまで燃やすとか、
黒魔術の儀式のようですし、
ざっと数えただけでも百万人以上の人が
主に殺されていますし…(|| ×m×)オ、オェ・・
モーセの十戒に
「汝、殺す無かれ」
とあるのに。。。
というか、モーセも殺人者だし。。。
殺人者を使って、大量殺戮をする神。
みたいな。
そんな相手に救いを求めるとか
ちょっと考えられないんですけどね。。。
単に「殺さないでください」と
お願いするのであるなら分かりますが。
まぁ、日本でも坊さんが妻帯したり、
飲酒したりといったことで、
仏教の十戒を破ることが散見されますが、
人を殺す坊さんというのはそうはいませんし、
明王や阿修羅の類が人を殺すこともまずないですし、
生贄とか求めてきません。
仏教と比較して云々するというよりも、
普通の感覚でその部分だけ見ると、
旧約聖書の世界観って、かなり狂気に満ちていると
思ってしまうのは私だけでしょうか?
秦 剛平(はた ごうへい)さんという方が、
このあたりを研究されたそうですが、
時間があったら著書を読んでみたいと思います。
秦 剛平
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A6%E5%89%9B%E5%B9%B3
『聖書と殺戮の歴史』(京都大学学術出版会)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4876988552/tag=drivingtech0b-22
そういえば、その昔、
『BASTARD!! -暗黒の破壊神』
というマンガがあって、結構好きだったのですが、
あれも聖書を元ネタとして結構使っていましたね。
『BASTARD!! -暗黒の破壊神』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4088710630/tag=drivingtech0b-22
その中では、天使がやたらと人を殺すキャラとして
描かれていて、天使を信仰していた人々の信仰心が
根底から覆されるという描写がありましたが、
なんだか、オウムもそんなだったのかもとか思うと、
自分が信じる対象を間違うとエライことになるんだなと
色々な側面から思った次第です。
取り留めもない話ですが(´ヘ`;)、
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ではでは、素敵な人生のひとときを♪