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生き方としての柔と剛

  • 2013年5月20日
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柔と剛というと、「柔よく剛を制す」という有名な文句を思い出す方も少なくないと思われますが、そんな武道的に深いお題目ではなく、単にひとつひとつの言葉をちょっと味わってみようというのが今日の趣旨です。

男子たるもの、やはり、剛と言えばラオウです(?w)。

己が豪腕のみを頼りとし、何者をも寄せ付けぬ孤高の生き方。

これに憧れる御仁は少なくないのでしょうが、「もはやこのわしを対等の地にたたせる男はおらぬわ!!」なんて言っていたら、実際は痛い人だと思いますし、「名もいらぬ光もいらぬこのラオウが望むものは拳の勝利!」とかなんとか言ったとしてもお金とか安定とか求めちゃうのが人だと思います。

片や、柔と言えば、トキ。

弱き者の悩みを聴き、病む者を助け、殺すにあたっては痛みを感じさせない、あくまでも人との関係性を大切にした生き方。

「愛するがゆえに見守る愛もある…」「命は投げ捨てるものではない」 個人的には断然こっちを目指してますし、オススメですw

他の切り口でいうと、干物と刺身。

鰹節って、いい出汁が取れますけど、それ自体に味付けするとか不可能じゃないですか。水に浸けても戻らないし、他を受け付けない感じ。ラオウみたいなやつです。

一方で刺身とか、生であれば、そのままも良し、煮るも良し、焼くも良しで、バリエーションが広いわけです。

武道的に言うと、剛の技は取れるラインが狭いですが、柔の技は対応の幅が広いです。

で、何が言いたいかというと、日頃の生き様として、やはり、「柔」でいたいよね。その方が自分も周りの人も生きやすいよね。ということです。

「剛」であってもいいと思いますけど、それはいざというときだけそうなればいいのではないかと思うのです。

男性であれば、リアリティをもってそれを理解できると思います。

いざというときは剛にならなければならないですが、日頃から剛であったらちょっと困るじゃないですか。

若い頃、あらぬときに剛になってしまって困った体験、誰でもありますよねw

それはさておき、日常を柔で過ごすことを基本とし、いざというときには剛になれるし、柔のままでもいられる。そんなフレキシブルな心の在り方をしているのが生き方の達人なのではないでしょうか。

心の柔軟性、意識していますか?

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
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