相性の良し悪しの原理に入る前に、
心と体の関係について、私なりの捉え方を
お伝えしておきますね。
体は心の容れ物だと私は思うのです。
体は、端的に言えば、物です。
体を物だと言いきってしまうと、
人によっては抵抗感を覚えるかもしれませんね。
さすがに生まれてこの方、今の今でも
連れ添っている体ですからね。
愛着があったり、嫌悪感があったり、
人それぞれに特別な思い入れがあるでしょう。
でも、物は物ですw
死んだら普通の有機物として土に還りますし、
感情も感覚も亡骸にはないわけですから。
命(魂)が宿っている状態、あるいは、
心がある状態、すなわち、
生きているということが特別なのです。
体は、命を宿すことができる特別な物
と言い換えてもいいでしょう。
というわけで、
死体には心がなく、生きている体にのみ
心があるとしたら、体は心の容れ物と
いうことができると思うのです。
それは、一人の人が、別々の2つの要素で
構成されているということです。
だから、体の相性と心の相性というものがあり、
それぞれ別々に捉えなければならないのだと
私は考えています。
明日以降に続きます。