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習い事の怖いところ

  • 2013年9月26日
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世の中に存在する習い事は、概ね基礎クラスとそれ以上のクラスに分かれていますが、これって結構厄介なシステムだってこと、ご存知ですか?

基礎で概論や基本を習得して、応用や上級と言われるコースに進むと、さもすごいことをやっているかのように感じる、感じさせる仕組みになっています。

武道で言えば、黒帯しか参加できないクラスなどですね。

これを言ってしまうと元も子もないのですが、内容によって基礎が危ういものも少なくありません。

スピ系の某とか◯◯道とか、最近出てきた☓☓とか。

基礎基盤がしっかりしたものでなくても、その上に応用コースというものが設けられていて、まだ先があるといつまでも思わせるようになっているものです。

一度何かを習い始めると、センスのある人か、よほど内容がひどくない限り、なかなかその教えの基礎の危うさには気づけないことが多いものです。

どんな習い事であっても、トップの先生はそれなりの実力者である場合が大半ですし、取り巻きの人たちがすごいぞ感を醸成していることもあり、基礎がなっていない、あるいは隠蔽されていることを見過ごしがちです。

私が以前習っていたものにもそういったものがありました。

きちんと応用の利く原理を身につけようと思ったら、それを学ぶための基礎だけで十分面白いし、天井がないから飽きが来ないというのが正直なところです。

基礎クラスがすぐに卒業できて、それで基礎が身についたなんて思わせようとする習い事というのは、単なる集金システムか、かなり底の浅いものだと思ってまず間違いありません。

基礎基盤たる原理こそ、奥義に通ずるものであり、それに飽きてしまうような体系はたかが知れているでしょう。

どっしりとした根を張れない状況で木が高く伸びることはありません。

高みに到達したいと思うのならば、自分が立脚している土俵でどの程度の深い根を張ることができそうか、早い段階で見極めなければならないと私は思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
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