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自然を感じたくなるのは自然なこと

  • 2013年8月16日
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人生初の富士登山に行って参りました。日本一の山というだけあって、空間そのものの清澄さと荘厳さには圧倒されるものがありました。

東京生まれ東京育ちの身としてはさほど気にならないことではあるのですが、都内は病的にノイズが多い場所です。騒音や電磁波といった物理的ノイズから、人の思念といった精神的ノイズまで。実は海外の大都市には行ったことがないのですが、それでも東京が世界でも有数のノイジーエリアだと言えることは間違いないでしょう。

都市生活者が折にふれて自然環境豊かな場所を求めるのは、その人が置かれている環境を鑑みるとある意味で当たり前のことのように思われます。

自然界のあらゆるものが基底状態に戻ろうとするように、人間も生き物として本来置かれているべき状態を取り戻そうとすることの表れとして自然を求めずにはいられない。経済がいくら発達して、生活を巧みに自然と切り離すことができたとしても、存在の出自からの分離には耐えられないのでしょう。

今のところ富士山は、世界遺産登録の影響か人が多いだけに、その分のノイズを回避することができませんが、自然そのものが持つ力強さという点に於いて、やはり素晴らしい環境ですね。

8合目以上ともなると植物の姿は観られなくなり、火成岩とその砂からなる厳しい風景は、酸素が薄いことも相俟ってか、頭から無駄な思考を取り除いてくれるようで、日頃から如何に頭ばかりが忙しく働いているのかを思い知らされます。

この点も人が自然を求めるポイントなのかもしれません。通勤前に坐禅に通う人がちらほらいらっしゃるそうですが、それとも通ずるものがあるように思います。

ブルーカラーとホワイトカラーという言葉があるように、頭でお金を稼ぐことがベターで、スポーツ選手などの一部の職業を除いて、体でお金を稼ぐことは卑しいといった風潮がある世の中ですが、考えることというのは、つくられた豊かさにしか貢献しないのではないでしょうか。

自然な豊かさというのは、考えることで得ることはできず、感じることからしか得られないものだと私は思います。

その意味で、人が豊かさを味わいたいが故に自然を求めると言うことができ、また、そもそもの出自たる自然こそが豊かさそのものであることを知っているからそうするのでしょうね。

最近、自然を味わっていますか?

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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奏舟

経営コンサル・業務改善・システム開発PMとして20年以上、企業の問題を解きほぐしてきた結果、行き着いた答えはシンプルだった。「なんだ結局、全部、人の問題か」。 以来、東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。

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Author
奏舟
東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。
〜 欲と苦楽は穢土の華 〜

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