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血は争えない

  • 2013年6月21日
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時間があれば研究したいなと思っているテーマに「血筋」があります。

県民性というものがあるように、その地方に固有の顔立ちがあります。閉鎖的、保守的な地域であればあるほど、その傾向が強いように思われます。遺伝子のプール中を泳いでいるようなもので、外界とのDNAのやり取りが少ないですからね。

骨相学やパーソノロジーによれば、顔は性格を表しますから、県民性が規定できるということは、人相もそれに従ったものになると言えるでしょう。

プラトンは、『国家』で”最も優れた男性は、意図して最も優れた女を妻に娶ったに違いない。そしてその反対に、最も劣った男性についても同じことが言える”と言っていますが、どのような配偶者を得るかで人生がまったく変わってくるという事例は枚挙に暇がありません。

優生学は、プラトンのこの発言にまで起源を遡ることができるそうですが、選民思想の良し悪しは別として、己の行いの積み重ねが子々孫々にまで影響するということは、今も昔も変わらず万人が日々念頭に置いておくべきことなのでしょう。

タレントの千秋は、ご両親が千秋に対して大企業の経営者であるということを明らかにせず、一介のサラリーマンの子として育てられたそうですが、自助努力により芸能界で活躍するに至ったことなどは、まさに血のなせるわざといえるかもしれませんね。

また、オイディプスのように捨てられても王の子は王といった、人生が血によってある程度定められる事例は世の中にたくさんあります。こういった意味で、血こそ遺産なのだと思います。

以前、同和問題関連の資料を大企業が大量に保有していることが話題になりましたが、そのように血統をもとに人を判断したり、社会的階層を超えた結婚などがあまり望まれなかったり、類は友を呼ぶ的に付き合う人が似たもの同士になったりといったことも血が一因をなしていると言えると思います。

というわけで血は水よりも濃いというか、あまりにも人生に与える影響が大きい要素でかつ、顕在意識的には選べないものということになっていますので、血の扱いを良く知ることは、世の中を知ることでもあり、処世術を身につけることでもあると思います。

自分が残せる最大の遺産は血だと思ってみてはどうでしょうか?

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
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