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親を通した育自(not 育児)

  • 2013年10月6日
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子供の頃は当たり前に親が自分を育ててくれますが、大人になったら親を通して自ら育つようになるというのが自然な在り方です。

人は少なからず人生のある時期までは自分の親との葛藤を持っているもの。

私の場合、母親が全く人の話を聞かないことに長い間辟易としてきました。

以前は、よくそれに目くじらを立てていたものですが、今はそれを赦して容認できるようになっています。

他人であれば、問題なく流せるような言行であっても、それを自分の親がやったとなると、ついカッとなったり、対抗してしまうことがあるように思います。

自分の親というのは、距離感が近いだけに、他人と接するよりもかなり自分の対応のキャパシティが狭くなってしまうのでしょうね。

配偶者についても同様でしょう。

嫌な部分を日常的に繰り返し見させられたり、言われたりするので、そもそも不満ゲージが常に100%から下がらない状態になっていることも少なくありません。

でも、考えようによってはそれってチャンスなんですよね。

他人の振る舞いについては全然マジになることなんてないにも関わらず、親や配偶者の振る舞いとなると、すぐにキャパを超えてしまう。

この状況というのは、自分をストレッチするチャンスというか、人格を磨かせていただくのに非常に適しているのではないかと。

世の中、往々にしてしんどくないものは修行になりません。

持久走でも滝行でもなんでも、しんどいから、自分の限界を超えるから修行になるのです。

今の自分の能力の限界内で対処できることだけこなしていても殆ど成長はないでしょうし、退屈を感じることと思います。

投獄や大病を経験して人生が変わる方がおられますが、まさに、その極端な例ということなのではないでしょうか。

とはいえ、そんなハードな体験からしか学べないわけでもなく、謙虚に過ごしてさえいれば、日常の些細なことからでも学ぶことはたくさんあるように思います。

身体的な能力の成長というのはタイムや体重などが計測できるのでわかりやすいですが、精神的な成長というのはなかなかに評価しづらいものですね。

定性的なものにしかなりえませんが、苦手意識を持つ相手とコミュニケーションをとっても腹が立たなくなったとか、苦手な人が減ったとか、心穏やかに過ごせる時間が長くなったと感じることによって、それを測ることができるかもしれません。

たまには、瞑想してそういう振り返りをしてみるもの悪くないですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
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