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話の追い越し禁止

  • 2013年5月26日
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「追い越し禁止」というと、一般的には交通標識を思いだすと思うのですが、一部武道業界の人は、甲野善紀先生を思い出すと思います。

今日は甲野先生の身体操作に於ける「追い越し禁止」にかけて、人とのコミュニケーションも追い越し禁止ですよ。というお話。

甲野先生の『追い越し禁止の原理』は、体の中が渋滞を起こさないように体を使うこと、詰まりが起きないように先端から動かすことと言った意味合いの使い方をします。これは身体感覚がある程度ある人にしか伝わらない話なので、あまり言葉で説明しませんが、まぁ、そういう原理原則があるのだと思ってください。

体の使い方が、言葉によるコミュニケーションにも応用できるんだなというか、同じ原理の上で成り立っているんだなと思ったところがあって、特にカウンセリングとかコーチングとかの領域で。

それは、答えを見つけようとしないこと。あるいは、答えを与えないこと。

セッションをしていて感じることなのですが、今、クライアントさんの目の前に答えるがあるように見えても、相手が自ら答えを見つけて手を出すまでそれを示さないことってとても大切だと思うのです。

答えをクライアントさん自身が見つけたという感覚を持ってもらうこと。いや、むしろ、クライアントさんに見つけてもらうこと。この1点は絶対に外してはならないんじゃないかと思っています。答えが視界に入っていても、相手にそれが視えていないのだとしたら、まだタイミングではないということだと思います。

で、これのどこが「追い越し禁止」かって?

そりゃあ、もちろん、答えを与えてしまうと相手の意識の流れに詰まりを発生させるということですよ。流れに滞りが起きないように、相手の意識の先端を導く。相手が勝手に追い越しをしたときは、こちらはどうすることもできないことがままありますが、それはそれでw 答えを一足飛びに得ようとしてもうまくいかないことは多くの人が体験済みだと思いますので、その辺はさらっと静観することに私はしています。そういったことにも自分で気づきますからね。

う~ん。ちょっと分かりにくいですかね(^o^;)

またいずれ書く機会があれば書いてみることにします。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

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ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
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