「人は写し鏡」とよく言われますね。
実際のところ真実というか、
的を射ている言葉だと思います。
謙虚さがないと、人に出会っても
相手の方が自分の状態を映してくれているとは
思えないものです。
そもそも謙虚さがない方というのは、
あらゆることを他責にしがちです。
何か都合の悪いことがあると、
まず他人に矢印が向いて、
自らを省みることはしない。
だから、ある意味で
己を知る術を持たない。
自分で自分を観ることもできないし、
人を通して自分を観ることもできない。
自分の正しい認識を持っていないから
当然自分らしく生きることができない。
自分らしく生きていないから
自分らしく生きている他人をやっかんで攻撃する。
(=他人に矢印が向く)
こういった負のスパイラルに
自ら陥っていくのが謙虚さのない人です。
謙虚さのない人は、多くの場合、
坂道を転がり落ちているのですが、
その原因が自分にあると思い至ることが
困難なので、なかなか下げ止まらないのです。
と、まぁ、なんだか暗い話題になってしまいましたが(汗)、
長い間人生が上向く感じがしないという方は、
一度ご自分の謙虚さについて疑ってみられると
良いかもしれませんね。
実を言うと、これ、過去の私のことなんですけどね(笑)
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ではでは、素敵な人生のひとときを♪