2003.9.8
“この世は幻であり、あの世にこそ本当の世界があるらしい”と自分ひとりで思っているうちはまだよいが、知ったかぶりして誰かに言おうものなら、“以前からオカシイ、オカシイと思っていたが、ヤッパリそうだった”なんて、あなたの存在自体がマボロシにされてしまうのがこの世なのです。
その後お勉強がすすみ、“やっぱりこの世が幻であり、あの世にこそ本当の世界があるに違いない”と確信に近いものになったとしても、この世の幻の中での悪戦苦闘は、本人が寿命かアセンションして肉体がマボロシとなるまで、ズーッと続くのです。
有名な般若心経には、色と空という相対する二つの概念を使って、人間の目に見えるものすべては幻であり、人間の目には見えないものの中にこそ実在がある、と書かれてありますが、この辺のところを早とちりしてはいけません。
確かに書かれているとおり、目には見えない世界、すなわちあの世にこそ実在の世界があり、この世はゆめまぼろしの仮想現実であることは間違いありません。
がしかし、あの世には実在があって、この世には実在がないのかといえば、決してそうではないのです。
正解は、あの世にもこの世にも実在はあるが、あの世には実在だけしかないのに対し、この世には実在だけでなく、実在があることを包み隠すようなモノやコト、あるいは実在があることを気づかせないようにするための沢山の仕掛けが存在している、ということなのです。
また、この世は幻の世界であるからとるに足らないものであり、この世のことは適当にやって、この世ではなくあの世の世界を探求することこそが人間に課せられた至上命題なのだ、ということでもありません。
般若心経の教えとは、この世は本物のように見えるが実は幻である。
けれども、心を研ぎ澄まして見れば幻の奥に実在が隠れていることがわかるから、この実在を上手に探求して自らのものとし、永遠の平安と幸せを掴みとりなさい、ということなのです。
そして、実在とは一体全体なんのことかと言うと、このHPのタイトルに書いてある“1なる無限の愛100%のあらゆる創造性を有した意識エネルギー”であり、略してただ“愛”、あるいは単に“神”なのです。
実在は、あなたの心の内奥にも存在しますし、この地球上のどこにでも存在するのですが、自我を取り除いてピュアーな意識を保てないと、それとはわからないようになっているのです。
それでは、何故ワザワザ実在を隠したり、気づかせないような山程の仕掛けが地球に存在するのかといえば、それはその隠してあったり気づかせないようになっている実在を探し出し、それが本当に大切なものであり必要なものかどうかを深いレベルで検証・体験するゲームを、この地球でやっているからなのです。
簡単に言ってしまえば、人類はひとり残らず地球という不思議の星で、インディー・ジョーンズのように山あり谷ありで先が読めない設定の中、何が本当の宝かわからない奇妙な宝探しをやっている、と考えたらわかりやすいかも知れません。
そしてその本当の宝とは、言うまでもなく愛であり神なのですが、愛には沢山のカモフラージュとニセモノが用意されていて、愛が宝とは容易に見抜けないような仕掛けになっているのです。
ですから人間にしてみれば、七色に光る石や、金色銀色に光る金属、あるいは何でも買える紙などのニセモノが本当の宝のように見え、ニセモノの宝をセッセと集めては喜んでいる人が多いのです。
そして残念なことに、多くの方が、誰かさんたちによってまんまとニセモノをつかまされてダマされているということに、いつまでたっても気づかないまま、ついには肉体はマボロシとなるのです。
アセンションという言葉は、次元上昇して本来の意識レベルに戻る、あるいは魂がお里帰りした一種の状態のことです。
地球で繰りひろげられてきたアセンションを究極の目標とするゲームの本質とは、この世の幻の中に隠してある本当の宝、すなわち愛を探し出し、愛を実践し、なるほど愛というものは素晴らしいものであり、大切に守り育ててゆかなければならないものである、と生きているうちに理解できるかどうかということにあります。
そして、皆さんに愛の大切さを気づかせず、愛を実践させないように色んな大仕掛けや様々な小細工をしている誰かさんとは、天上界の留守番ぐみの大天使たちなのです。
彼らは、時として愛溢れる聖母であったり慈悲の観音様であったり、また時として、ウソツキ大魔王であったりペテン師の大親分だったりします。
そして今は、親の言うことを聞かないワルガキをやっています。
もしかしたら、あなたのところのお子さんとリンクしているかもしれません。
また彼らは、人間をアホにする天才的手腕を持った異能集団であり、逆にアホを元に戻すことにもたけた百戦錬磨の再建屋、という側面も併せ持っています。
特筆すべきは彼らの能力で、それはそれは人類にとって驚異そのものです。
ありとあらゆることを一瞬にして成就してしまう能力を持っています。
もう一度繰り返しますが、ホンの一瞬です。
彼らの能力は、人間の知識・常識という狭い範疇では捉えきることなど到底出来ません。
いくつか列挙すれば、地球の表面を瞬時に更改する、土星級の巨大惑星を地球のすぐそばに呼び寄せる、100万機以上のUFOを空いっぱいに出現させる、地球に存在するあらゆる大量破壊兵器を一瞬にして消す、太陽を変色させたり大きく見せたり、多数の流星を出現させる、変わったところでは、バラバラになったフセインさんを瞬時に再生したり逆に消去したり、100歳のおばあさんをピチピチギャルにしたり、これらのことを何の造作もなくアッというまにやってのけます。
私はかつて彼らの指示どうり、このHPにいくつかの警告を出しましたが、様々な理由によるのでしょう、これらは未だ現実化してません。
でも、彼らの意識の中には警告した内容がそっくりそのまま、今もなお有力なオプションとして存在し続けています。
彼らはネチネチとしたしつこい性格をしているのです。
彼らは極めて危険です。
むやみやたらに近寄ってはいけません。
近寄るとすぐアホにされてしまいます。
経験者が語っていますから間違いありません。
私です。
でも、もうすでにアホになっている人は免疫があるのでだいじょうブイです。
ジョーダンデス。
余談になりますが、第10次元の天使と第11次元の大天使の能力を比較すると、その差は歴然としていて、天使が100人1000人束になっても大天使一人の能力にははるか及びません。
1次元違うということは、スゴイことなのです。
でももし彼らが地上に転生してくる場合は、全くこの逆となり、大天使は持てる能力のほとんどをそぎ落とされて生まれてくるため、天使の方が能力的に上になります。
これは第7次元第6次元と出身次元が下に行くほど顕著になり、第6次元の方ほど数多くの能力をこの地球で発揮されます。
また、大天使以上になると全チャクラの機能を停止したり、論理的思考回路の一部を切断したり、あるいはエネルギーラインの一部をカットしたりと、ものすごいハンデを背負ってこの地球に転生されます。
何のご縁か知りませんが、この半年わたしのところに地上組の大天使の方からちょくちょくメールをいただきます。
当のご本人たちは、ご自身が大天使の現身とは夢にも思っていらっしゃいません。
そういう仕組みなのです。
私も口止めされていますからお教えできませんが、Rさん、Kさん、Uさん、Sさん、Aさん、XYZさん、あなたのことですヨーン・・・・・・・。
少々脱線したので話を元に戻すと、かつてこのHPで警告したようなことや、聖書やあらゆる聖典に幾度となく預言されてきた多くのことが始まる直前に、私たちは今生きています。
そして、何故預言されてきたようなことが起こる必要性があるかと言えば、多くの方に本当の宝とは神であり、神とは愛なのである、ということを思い出してもらうために起こるのです。
もうしばらくすると、神そして愛をなかば強制的に思い出させられるような出来事が頻発するようになるでしょう。
がしかし、それは決して皆さんにとってマイナスなのではなく、この世の幻という現実から実在の世界へみなさんを戻すための不可避の通過点なのだ、ということをどうかご理解下さい。
アセンションゲームの現在の状況は、第1幕が本来であれば2003年6月までに幕引きとなっていなければならなかったのですが、未だ幕が引かれていないため、第一幕が今も続いています。
ただし幕が引かれ一旦第2幕がスタートしてしまえば、大天使たちは一斉にシヴァ神の破壊モードのようになるでしょうから、既報のあらゆるオプションが再度俎上に上ってくることになるでしょう。
そして必要とあらば、彼らは何らのためらいもなく、事務的に事を進めてくるものと思われます。
そうなれば、人間の予想や屁理屈など一切通用しないバージョンが、当分続くことになるでしょう。
地上最強の勇者といえども天を見上げる、と黙示録に書いてあるとおりになるかもしれません。
でも、それが皆さんにとって一番よいことなのです。
アセンションとは、この世の幻という現実の中で、また数々の困難と妨害の渦巻く中、いかに愛だけが実在たるかを、ご自身の生活や体験を通して検証し、再認識してゆくことに他なりません。
言い方をかえると、日々コツコツと積み重ねてゆく愛の実践の中に、みなさんのアセンションはあるのです。
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