2003.9.22
親が子になり、子が親になり・・・・・。
この言葉を深くかみしめることにより、色んなことの真相が見えてきます。
神道の神々の系譜には、初代の天之御中主神から始まって、第7代のイザナギ・イザナミノミコト、第8代の天照大御神(アマテラスオオミカミ)、ずーっと下って神武天皇に至るまで、実に様々な神々の名前が列挙されています。
でも、神々の魂という観点からこの系譜を書き換えた場合、同じ神の名前が沢山出てくることに気づきます。
具体的には、高位の方に位置する神々が、数世代下に別の名前で何回も登場しているのがわかります。
例えば、天之御中主神と○○神と○○命が同一であり、高皇産霊神と○○神と○○命が同一であるということです。
こうした高位の神々の下位バージョンでの化身に関して、何故かインド人はよく知っていて、インド3大神の1人ヴィシュヌ神の化身は、何々と何々と何々とか、普通のインド人に訊いても5~6神くらいの名前がスラスラ出てきますし、同じくシヴァ神の化身が何々と何々で、なんてこともインド人は子供の頃からよく知っています。
日本では、そういった高位の神々の化身といった考え方が色んな理由で定着しえなかったのか、あるいは化身という発想自体が誰からもでてこなかったのか、系譜の中の神々はそれぞれ別人格の独立した神として別個に祀られているのが一般的です。
まぁ、あれこれ言っても理解が進まないのではしょうがありませんから、本邦初公開でズバッと暴露してしまうと、木乃花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)とは、創造の三姉妹のおひとりである天之御中主神の化身であり、天照大御神は、高皇産霊神の化身であり、白山菊理姫(ハクサンククリヒメ)は、神皇産霊神の化身なのです。
この他、タケミカズチノミコトとニニギノミコトが同一の神であった、などということは他でも多々見受けられますし、国や地域をこえて、例えばエビス神とエホバとは同一の神であった、などということも全然珍しくありません。
こういった高位の神々の化身は、いつしか第11次元から第10次元、さらに第7、第6、第5、第4次元へと降下し、ついには人間のいる第3次元まで繰り返し行われてきたのでした。
そして、高位の神々の多くが、今のこの時代の日本を中心にして、世界中にごく普通の人間として生活しておられます。
それではどのような理由で、この方たちが次元を降下しながら化身を繰り返されてきたのかというと、自らが人類やその他各レベルの魂たちに率先して、ありとあらゆる艱難辛苦を体験するプロセスの中で、愛の広さと奥行きを探求してこられたからです。
前にも少しお話しましたが、高位の神々、すなわち長老たちはほとんどの能力に鍵をかけられ、しかもその他様々なハンデを背負い、加えて普通の人間よりも種々の悪条件が揃っている下で、数々の困難な試練を率先して体験してこられたのです。
そして、大天使以下の皆さんがアセンションや覚醒が目標なのに対し、長老たちは様々なハンデやまた膨大な数にのぼる魂の子供たちや孫たちのカルマを背負いつつ、最後まで普通の人間としてまともに生きてゆくことができるかどうか、が目標だったのです。
説明するのはなかなか難しいのですが、普通の方であれば十中八九発狂するか、もしくは自らの運命を嘆いて自殺するしかないようなギリギリまで追いこまれる試練の人生に、あえて挑戦してこられた方が多いのです。
そして、今回の人生でも多くの試練を乗り越えられ、時節時を得てようやくここ数年ほど前から人類の意識の底上げやガイアのエンパワー、また人類のカルマの軽減などに本格的に取り組まれてこられたのです。
この方たちの行動は、何ら表に出ることなど一切ありません。
がしかし、このところのガイアの癒しと人類の意識レベル向上に、そっと影から多大なる貢献をなさってきました。
具体的な話をしますと、長老たちの真剣な祈りにより、ガイアはエネルギー的に一旦は元どうり元気な状態に復活しましたし、第1回マスアセンション予定者は、従前の予想より大幅に増え、4億数千万人と今まさに5億人になんなんとしています。
これに続く第2回・第3回予定者も、同様に着々と増加しています。
また、本年前半に予定されていた数々の災厄は、長老たちの祈りによりいくつもキャンセルされましたし、その他ありとあらゆる方面に祈りの力が波及し、様々なことが良い方向にむかって改善しつつあります。
皆さんは、アーダコーダ何だかんだと言っても、皆さんが全く預かり知らない方たちの、見えないけどそれはそれは大きな愛に包まれ、今もこうして元気に生きていらっしゃる、ということをよろしかったら覚えておいて下さい。
聖書には、長老たちが王座の廻りをとりかこんで、人類のために一所懸命に祈っている姿が描写されていますが、実のところは、長老たちはこの日本で、人間のまま祈りを続けておられるのです。
世の中には、われこそが救世主なり、と公言してはばからない方が大勢いらっしゃいますが、今現在手を上げていらっしゃる方、あるいは周囲からの下馬評の高い方たちの中にも、真の救世主たりえる方はただのひとりもいらっしゃいません。
もし仮に近い将来、救世主がこの世に出現されるとすれば、それは今はごく普通の人間として生活しておられる長老たちの何人かが、その役割を担われることになるでしょう。
そして厳密に言えば、今は一切表には出ず、裏からこの世をそっとサポートされている長老たちこそ、もうすでに真の救世主です。
また、いつも申し上げていることですが、真の救世主とは、本来であれば神たるあなた自身であり、自らの手で自らを佑けることができた方が、ひいては地球や人類を佑け、この世の救世主たりえることができますから、どうぞ皆さん、今からでもチャレンジして下さい。
それから話しついでに、世の中にはシャカやキリストやマホメットやマイタレーヤと会って話をしたとか、夢枕に出てきた、などということをおっしゃる方がみえますが、今現在皆さん全員人間として普通に生活していらっしゃいますから、そのようなことはありえないのです。
もし仮にご本人の妄想ではなく、それらしきことが本当にあったとしたら、それはイタズラ天使がヌイグルミを着て遊びに来た、と考えて頂いたらよいかと思います。
この他、木之花咲耶姫、天照大御神、白山菊理姫、スサノオノミコト、大国主命、エビス神、ニニギノミコト、タケミカズチノミコト、・・・・・などの神々に関しても同様のことが言えます。
また、日本神界がどうの、欧州神界がどうのと、あたかも世界中に様々な神界が存在するかのようにおっしゃる方がみえますが、そのような事実は全くありません。
地球の神界組織はひとつであり、クロボー担当もシロボー担当も上では皆ひとつであり、ひとりの神が国や宗教を越えてひとりで何役というか何十役もこなされていることが多いのです。
神界組織がひとつであるのと同じく、人類も集合意識のレベルではひとつです。
そして、人類はひとり残らず、一挙一動、思ったことまですべて細大漏らさず、一ヶ所で一元管理されています。
また人類は、必要とあらば地球のどこにでも転生しますし、水面下で複雑に繋がりあいつつ、見えないところで色んなものを共有しあっています。
地球はひとつであり、神界もひとつであり、人類も見えないところで繋がってひとつである、という事を説明するのに丁度よい日本の2つの伝説があります。
そのひとつは、出雲の国譲り伝説です。
大国主命にタケミカズチノミコトが国譲りを迫った場面が強調され、なんとなく強談判とか神々間の抗争といったイメージをもたれている方が多いかと思います。
がしかしその実態は、取締役である国津神と常務取締役である天津神の人事異動であり、地球を担当する管理職が大幅に入れ替わった、ということです。
ここで肝心なことは、この人事異動に関する会議が行われたのが日本の出雲の地であったが、この会議で決まったことは全地球に波及したということです。
目的は、地球の難易度アップと将来の高位の神々の降臨にそなえた準備のためでした。
またもうひとつ、霧島の高千穂に伝わる天孫降臨伝説は、国譲りで管理職を交替させ準備の終わったところに、高位の神々が地球に続々と大量降臨した模様を伝えたものですが、その実態は、高位の神々の地球への本格的な定住開始でした。
そしてこの2つの伝説は、実は2つでワンセットであり、世界的というよりも全宇宙的規模で行われたビックイベントであり、日本の一地方にとどまる小さな出来事などではなかったのです。
この2つの伝説に関して、なぜか他の国々でも似たような伝説がいくつも残っていますが、そのルーツはいずれも出雲と高千穂にあり、ここから世界中に発信されていったものが、姿かたちを変え今も残っています。
その他日本には色んな伝説が残っていますが、その中で伝えられていることの中には、世界的規模の出来事がかなりあったのです。
一見バラバラのように見えても、地球も神界も人類も色んなところで複雑に繋がりあっていて、実はひとつなのだ、ということがおわかり頂けたら幸いです。
「神の国日本」それは高位の神々で満ち溢れる今のこの日本を預言したものであり、みなさんのご存じないところで、日本はもうすでに神の国たる働きを開始しています。
「神の国日本」にお生まれになった幸運な皆さん、皆さんはこの日本でどんなことをされるために生まれてこられたのでしょう・・・・・。
「神の国日本」は、もしかするとあなたが目覚められるのを、今か今かと待つているのかも知れません・・・・・。
毎度アセンションバスにご乗車頂き、誠にありがとうございます。
次はシャンバラ一丁目、光の子殿堂前です。
お降りの方は・・・・・。
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