ひとつの次元は7つの振動領域から成り立っているが、2007年9月18日、数秘術で完成をあらわす9が三つ並んで999となる日、地球はほぼ1次元相当の振動領域を一気に上昇し、五次元に移行する。
これをクオンタムリープという。
これが起こると、見た目は同じでも中身が大きく異なる世界が瞬時に出現する。
そして、その時点までにDNAの変容が完了した方と、そうならなかった方とで、大きく明暗が分かれる。
変容出来なかった方は、肉体を維持することが困難になり、わずかな間に地上を去る。
ショッキングな話だが、 大昔から色んな預言を通して繰り返し伝えられてきたことである。
また、皆さんはそうしたことを重々承知した上で、地球に転生してこられたわけで、そんな話聞いてないよー、なんて言える立場にはない。
過去の実績から言って、今後ペ天使自らが公表したこの日付を、自らの都合により変更してくる可能性も無きにしも非ずだが、そういう場合でも、クオンタムリープそのものがなくなるということはない。
先月、地球の振動数の先端部分が四次元第一亜層レベルに到達した。
いよいよ振動数の「高さ」ばかりではなく、振動自体の「強さ」が到来する。
そうなると、因果律のサイクルが一段と速くなる。
わかりやすく言うと、 善きことをする人には、次から次に善きことが起こり、反対に、悪口を言ったり、怒ったり、恨んだりばかりしているような方には、ろくでもないことが立て続けに起こる。
こうした善因善果・悪因悪果律の加速は、2007年9月18日のクオンタムリープまで続く。
三年前、このHPで、「激変」は2003年7月26日から2004年7月25日の銀河年に始まり、2006年7月26日から2007年7月25日の銀河年には 終わっているだろうと予想した。
その根拠は、
- 2007年7月26日から2008年7月25日の銀河年には、人類は今とは全く違うタイプに変容している旨マヤ暦に記載されており、これは信頼できる複数のチャネリングとも一致し、 激変はこの年までには終わっている可能性が高い。
- ヨハネの黙示録には、激変の期間は42ヶ月と記載されているが、激変がスタートするためには人間のカルマが大量放出される必要があり、カルマが大量放出されるということは人間のDNAが変容し始めるということで、となると人間のDNAが変容するための時期と激変の時期はほぼ同じで、それらがスタートするのは2007年7月からの銀河年の42ヶ月前、すなわち2003年7月からの銀河年と思われる。
- ヨハネの黙示録に記載されている獣の数字666には、何かきっと別の意味があるはずだ、と考えた時に、完全さをあらわす7からひとつ欠けた6は不完全さをあらわし、この6が三つ揃った666とは、極めつけの不完全ということを意味し、これはとりもなおさず世の中の不完全さが極まって世界中で一斉に 巨大なパラダイムシフトが起きるということを暗示しており、その時期は世界の人口が66億6千万人を超える2004年6月6日であり、簡単な語呂合わせになっている。
等々であったが、結果は見事に外れてしまった。
「敗軍の将、兵を語らず」で、このまま黙っていようかなとも思ったが、最近、ペ天使たちが直前になって急遽シナリオを変更したから外れたのであって、変更になる前の計画では大筋でドンピシャリだった、という話を耳にしたため、蒸し返すことにした。
思い起こすと、あの当時、数秘術や語呂合わせが大好きなペ天使たちが、昔から周到に準備し、かつまた折につけ喧伝してきた666の激変シナリオを、まさかキャンセルするとは思わなかった。
何か余程のことがあったのかな、それともNESARAでも強行するのかな、と色々考えたが、事の真相はわからずじまいだった。
まあ、見事に外れたおかげで、彼らの仕事が徹底的に人類をふるい落とすことであり、そのためには平気で嘘をつくし、また昔から予定されていることであっても躊躇無く変更する、といったことを、これでもかというくらい、よーく理解することが出来たから、勿怪の幸い、と良いふうに解釈して自分の中での処理は終わっていた。
ところが、最近になって、彼らがなぜ直前にシナリオ変更したのかと言うと、予期せぬところから伏兵が現れたからだ、ということがわかった。
それまで、彼らの頭の中の計算では、人類の出来は今ひとつで楽観していて大丈夫だし、また救世主的な役割を期待された100名近い地上組大天使はアンマ以外は全員冬眠状態で警戒するに及ばず、このまま行けば向かうところ敵なしで紅組の勝利は確実、といった感じだったのだろうが、突如現れた伏兵によって、中東、あるいはNESARA発→核戦争経由→彗星の衝突行き、といった、表と裏の両方のシナリオを、アストラルレベルで撹乱され、自慢のマトリックスに大きな亀裂を入れられてしまったから、さあ大変、慌てたペ天使たちは、昔から予定されていた天変地異を最後まで先送りして時間切れを狙いつつ、もしもの時にはそうして溜め込んだエネルギーを一気に爆発させて大混乱を起こし、人類に気づくいとまを与えない「超激辛」とでも言うべきシナリオを前出の二本のシナリオと同時進行させて、勝利を確定させる安全コースに方針転換したのであった。
彼らは、このまま予定通りあれこれ始めてしまうと、人類の中でも気づくものが増え、下手をすると伏兵との相乗効果で自分たちの勝利がひっくり返されてしまう可能性が出てきたので、出来る限り何も起こさないでそーっとしておけば、そのうち時間切れで自動的に勝利が転がり込んでくる、と踏んだわけである。
ざっとこうしたことが水面下であったため、本来であればどんなに遅くとも2004年6月6日までには激変はスタートしているはずだったが、今現在にいたっても何らそれらしきことが起こっていないのである。
振り返ると、2001年6月、人類の集合意識が、さまざまな艱難辛苦を通して自らの魂をクリアーにしていく、という選択を行ってから、いつの間にか四年が経過してしまった。
この間、ほんの少数の方が自力で合格ラインを超えた一方、何十億という方が、それらしきことが何も起こらなかったために、気づくことが出来ずに落第を確定させてしまった。
地震や噴火抜きで人類が気づけるのなら、それは大いに結構なことだが、人類の現下の状況は、残念ながら、そうしたことが立て続けに起こらない限り、気づけないところまで落ちてしまっている。
だから、人類にとっては、天変地異が起こったら一大事、なのではなく、天変地異が何も起こらなかったことの方がはるかに一大事だったのだが、こうしたことを理解できた方は少なかったようだ。
元はと言えば、人類の出来が悪いのが原因であるから、何とも致し方ないが、波動が急上昇するこの時期の四年は、平時の千年・二千年に匹敵し、白組に組するもののひとりとしては、もう少しどうにかなったのではないかという思いが残る。
さて、話は変わって、このところチャネリングを自分でおやりになる方が増えたようである。
そうした方の多くは、自分は特別だから大丈夫、また相手方も○○で絶対に間違いない、てな感じで自信満々おやりになっているようだが、拝見するところ、ミイラ取りがミイラになっておられるケースが圧倒的である。
昔から、まともな霊界通信など千にひとつ、言われてきたように、そうしたチャネリングの99%は四次元アストラル界のイタズラ者の仕業であり、残りもペ天使たちの謀略活動に利用されている現状は、今も昔も同じなのだが、いざ当事者となると、どうしてもそうした戒めなどどこ吹く風で、自分だけは特別、となってしまうようだ。
良い機会だから、二・三具体的な例を挙げて説明すると、例えば、釈迦も、キリストも、弥勒も、アマテラスも、スサノオも、オオクニヌシも、その他、皆さんがご存知のほとんどの聖人や神々は、今現在お空の上におられるわけではないのである。
皆さん揃って地上でごく普通の人間をやっておられる。
であるから、こうした方々が、皆さん方とチャネリングをすることなど土台無理なのだ。
また、チャネリングに良く出てくる銀河連盟とか銀河○○という組織は、事実、地球よりも高次の平行宇宙に実在し、昔から地球や人類とも大いに関係していることは確かである。
だが、そうだからと言って、彼らが地球の運営や人類の動向に関して、指導的な役割を担ったり、政策決定の権能を持っている、などということは全く無いのである。
過去に、いくつかの星からいろんな干渉を受けたことがあるにはあるが、そうしたケースでも、それらはみなペ天使たちのシナリオに基づいたものであり、また今現在、膨大な数のUFOが大挙して地球見学に来ているのも、同じくペ天使たちの指示によるものなのである。
また、彼らが地球より高次の星に住んでいるから、彼らのほうが人類より進化した存在に違いない、と多くの方が思い込んでおられるようだが、事実は正反対で、人類のほうが彼らよりはるかに進化した古い魂なのである。
例えば、銀河連盟内において、やれエリートだ、やれ司令官だ、と言っても、人類と比較すると、ハナタレ小僧程度なのである。
それくらい人類のほうがはるかに古い、というか、キャリアがある。
人類の多くは、大昔、そうした六次元・五次元・四次元の平行宇宙を繰り返し降下する過程で、膨大な体験を積んだのち、地球のような宇宙一覚醒することが難しい星に転生してきたのである。
ここ最近、彼らはさまざまな教育的指導めいたチャネリングをしてくるが、それでは彼らが実際にこの地球に来て、宇宙最悪の制限服である肉体を纏い、その通り実践できるかと言うと、出来やしないのだ。
地球という星は、そうした教科書どうりのキレイ事を並べ立てるだけでは、全く歯が立たない超難関の星なのである。
また、地球学校が閉校になる今回、たくさんの留学生が銀河連盟所属の星からやってきているが、彼らの多くはごく短期間の体験入学者であり、ハンデやカルマをほとんど背負っていない。
このため、いとも簡単にクンダリーニが上がって光明体験をしたり、チャネリングが出来るようになったり、その他さまざまな超能力を発揮したりする方が多いが、それは人類と違ってハンデやカルマがほとんど無いために そうなるだけのことで、地球学校で刻苦勉励した末にそうなったわけではないのである。
たくさんのハンデを抱え、かつまた山ほどのカルマを背負って、ヒーヒー言いながら生きておられる人類からしてみれば、すごいなあ、と思われるかも知れないが、本当にすごいのは、実はヒーヒー言いながらも何とか踏ん張って生きておられる人類のほうなのである。
くれぐれもお間違いなく。
それから、最近巷では「悟りごっこ」なるものが流行っているようである。
神ですら人を覚醒させることなど出来ないのに、ましてや通常意識下やせいぜい超意識下にあるものが、どうやって人様を覚醒させることが出来るというのだろうか。
また、キリスト意識に到達したものが、他人の覚醒に興味を持ったり、干渉したりするわけがないのである。
彼らはただひたすら温かく見守るだけである。
ちょっと冷静に考えれば、わかりそうなものだが、この地球では、いつの時代も、摩訶不思議なものが流行る。
まあ、それもこれも、皆さん方の識別力を試すためにペ天使たちが裏で糸を引いているのだが、これをご覧の皆さんには、ここに列挙した程度の引っ掛け問題でドボンすることなく、もっと先へと駒を進めて頂きたい。