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現実の崩壊

  • 2023年10月5日
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現実の崩壊

毎日飢餓の恐怖と戦っている人がいるかと思えば、毎食半分も食べないで捨ててしまう人がいる。戦争映画を観て自分が主人公になったつもりで興奮している人がいるかと思えば、地球の裏側では実際に戦争で命のやりとりをしている人がいる。

競争に競り勝ちひと財産をつくって我が世の春を謳歌している人もいれば、反対に競争に敗れドン底にあえぎ天井がグルグル回る人もいる。

この地球という星は、天の河銀河の中でもトップクラスの多様性を有し、近隣の他の銀河を含めても極めて特異な星なのだそうだが、いわれてみるとなるほどな、と改めて考えさせられる。

今この瞬間にも、現実から1日でも早く逃れたいと思い自殺まで考えている人、逆に幸せ一杯花一杯でこの現実がこのままズーッと続いたらいいなと思っている人、世の中それこそ人間の数だけそれぞれの現実が存在するが、もうまもなく地球上のすべての人にとっての現実の崩壊が始まる。

何がそうさせるかの細かい説明はここでは省略するが、何千年も前から預言されてきた神の経綸が、いよいよこれから始まるのである。

人類が永い年月にわたって造り積み上げてきた、数限りないほどの不完全なモノやコトが、いっせいにガラガラと音をたてながら崩れていく。ほんのわずかな例外、愛と愛に基づくものを除いて。

まさかそんな馬鹿なことが起こるはずはない、大ゲサなこといってと思っている人、誰が馬鹿なのか大ゲサなのか、これからの10年、しかと自分の目で確かめて頂きたい。

国家

年を追うごと国家という概念は希薄となり、徐々に形式的なものだけになっていく。

何かが起これば国が何とかしてくれる、のではないかという期待はもろくもはずれ、国家に対する不満や怨嗟の声ばかりが高まる。為政者にしてみれば具体的に何かをしようにも、ほとんど何もできないのである。

何もできないほどすべてが病みかつ腐っており、加えて何かをするには能力をはるかに超えることがこれから起きる。

あなたがいかに声高に高い税金を払っているからといっても、あなたの税金はもう10年先の分までスッカリ使われてしまっていて、あとは消費税を20%位にする大増税か、それともハイパーインフレを引き起こすか、あるいは徳政令で国債を踏み倒すしかないが、それとても未曾有の事態に対応するには不十分である。

国家は、国民と国土と税金(徴税権)で成り立っているが、歴史を見ると税金がある一定の割合を超えるとどの国もいとも簡単に破産してきた。

国家が破産する、一見信じられないかもしれないが、過去幾度となくそうなってきたし、どの国とても例外ではない。 

資本主義

資本主義は頭の良いユダヤ人が考え出した大がかりなダマシの手法であり、そのカラクリは国家という概念が醸し出す威信を背景に、紙幣という紙でできた道具と銀行という代理店を使って、実体の裏付けのない信用というものを創造しつづけていくことで成り立っており、信用が創造され続ける限りは無限連鎖が続く一種のネズミ講的要素を含んでいる。

国家が節度ある範囲内で徴税し、これに基づいて紙幣や債券を発行しているうちは何ら問題はないのだが、パーキンソンの法則の如く、あらゆるものがガン細胞みたいに自己増殖し、瞬く間に肥大化してしまったりすると、気が付いたころにはあとは時間の問題となるケースがほとんどだ。

まず銀行だが、人々は銀行にはたくさんのお金があると思っているが、実際にはお金はない。なぜなら銀行は利益を極限まで高めるため、ほとんどのお金を貸出しか投資に回しており、信用というものに疑問を抱いた預金者が銀行にお金を引き出しにいく割合が2割を超えると、銀行は払い出すお金がないから一夜にして倒産の憂き目にあう。

また輪転機を回せばいくらでも刷れる紙幣に疑いを持った人々が、紙幣にいっせいに見切りをつけてモノに切換え始めると、紙幣の価値はどんどん下がってしまい、逆にモノの値段が青天井となるハイパーインフレとなり、その国の資本主義は事実上崩壊し、あなたの預金通帳の数字はあえなく、ただ数字を羅列しただけのものになり果てる。

先の読める人たちはそろって、もうそろそろ始まるのかなと思っているが、もしこのままあと10年持ちこたえることができるようなら、それこそ世界の新七不思議に加えられるほど、事態はすでに切迫している。

知らぬが仏なのか、知らないと仏になるのか、どっちだろう。

この百年間、第1次大戦後のドイツや10年前のロシアがそうなったように紙幣が紙屑同然になってしまうようなことは、大なり小なり多くの国で繰り返されてきたが、喉元過ぎれば何とやらで、多くの人が都合良く忘れてしまっているだけなのである。

実際日本でも、戦争中の国債や軍票はゼロになったし、戦後日本に帰国した人は水際でほとんどの財産を没収された。

また戦後の預金封鎖のおりには、預金していた人の財産価値は、正味たったの1日で百分の1以下となった。

いつの世もイザとなれば何でもありで、昨日の常識は今日の非常識、なりもふりもあったものではない。

天災も人災も、あなたが忘れたころにやってくる。

歴史

「(ルーズベルト)大統領の望まれる日本をして米国への先制攻撃を実行させる為、太平洋をカラにして全艦隊をハワイに引き上げました。本日より10日後に迫った日本の攻撃を行わせるため、12月7日当日はレーダーを停止し海門を開け、日本の攻撃をいささかも妨げることはありません」

米海軍太平洋艦隊司令長官  ハズバンド・E・キンメル    1941年11月27日打電文

「(ルーズベルト)大統領が希望される日本軍による先制攻撃を実行させるためのマニラでの準備を全て完了しました。日本軍がパールハーバーに向かうのを一切妨げることはありません」

米陸軍極東部隊司令官     ダグラス・マッカーサー       1941年11月28日打電文

以上は、昨年日本でも出版された米国人ロバート・B・スティネット著「真珠湾の真実-ルーズベルト欺瞞の日々」 の中の米国公文書の一節である。

今から60年前、米国は石油の禁輸などあらゆる手段を使って日本を参戦へと追い込むべく謀略の限りを尽くしたが、公表された公文書は当時のルーズベルト大統領を表看板とした影の世界政府が、日本に先制攻撃をさせることによって、アメリカ国民を第2次世界大戦へと引き込んでいった明確な証拠である。

時代は飛んで2001年9月11日

テロの当日、WTCとペンタゴンに勤務する4000人以上のユダヤ人が欠勤していた。またM証券の社員は一人も出社せず、G.S証券の3500人の社員のうち行方不明者はたったの5人だった。

テロの1週間前から国際手配のテロリスト十数名が、何故かやすやすと米国に入国していた。事件の数日前からユナイテッドエアラインとアメリカンエアラインの株が空売りされていた。

イスラエルのシャロン首相の訪米は直前になってキャンセルされたが、これはモサドがテロの全容を事前にキャッチしたからだといわれている。事件後米パウエル国務長官は、CIAの体質を痛烈に批判したが、モサドとCIAは極めて親密な関係にあり、事態を把握していた可能性が高い。

以上から、多くの人がテロを事前に知っていたことは歴然としており、本来ならテロを未然に防がなければならない人が、ワザと見て見ぬふりをしていたことが伺える。

歴史は繰り返すというが、高度情報化社会といわれる現代においても、60年前と同じようなみえみえの権謀術数が幅を利かし、屏風の裏から指図するものたちによって歴史が今もまた創られている。

人類はもうそろそろこうした現実を正視し、正しい歴史認識を持たなければならないと同時に、影の世界政府による人類の支配の歴史に終止符を打つ時が来ている。

学校で習い覚えた 「とおり一遍の歴史」と、「真実の歴史」、あなたはどちらの歴史の中で生きていますか。

財産

竜巻の如く一瞬にして、津波の如くどん欲に、火砕流の如くなんでんかんでん、あなたの全財産をどこよりも迅速に丸ごと奪い取ってゆく、今世紀最初にして最大の三次元立体スペクタクルロマン ”身ぐるみ剥がされるでショー” がもう間もなく開演します。

ショーが佳境に入りクライマックスが近づいてくると、あれよあれよという間にスッポンポンのスッカラカンにされてしまい、あなたは泣くことも忘れて茫然自失となるのだろうが、まさにその時こそが大きな運命の分かれ道となるので、呉々もご注意下さい。

何故なら、無くしたものを嘆くより、残されたものの中にこそ真に大切なものがあるということに気づくことができれば、あなたは救われる可能性があるが、逆ならそうはならないからである。

どんな嵐や津波や地震や火山をもってしても、あなたから奪い取ることができないものがある。

それは、あなたの真心であり、愛であり、思いやりであり、やさしさであり、これこそが何をもってしても絶対に奪い取ることができない、あなたが持っている最高の財産なのである。

人間はあらゆるものを無くして初めて、一番大切なものを思い出す。

地震・雷・火事・災難、大いに結構であーりませんか、ネ、皆さん。

人生

信長は本能寺の変の際、 ”人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり ・・・・・”と、辞世の句のかわりに好きな敦盛を詠った。

秀吉は ”露と落ち 露と消えにし 吾が身かな 浪花のことは 夢のまた夢” と辞世の句を詠んだ。

時代の頂点に立ち、この世の栄華を極め、一回の人生で何回分かの波瀾万丈の人生を送った二人の戦国武将のいまわの際に、脳裏をよぎったものは一体全体何だったのであろうか。

”優勝劣敗”  ”栄枯盛衰”  ”諸行無常” それとも ・・・・・・・・・・。

辞世の句から察するに、自分の人生は、いかに富と権力を手中にしようとも、いつまでたっても心は満足することなく不安定で、寝ているのか起きているのかも判然としない、あたかもずっと夢幻(ゆめまぼろし)の中に浸っているようなものであった、と言いたかったのではなかろうか。

時代は変わって現代、今もなお、人生の大半をより多くのモノやカネを集めることに精を出すことが正しい人生の過ごし方である、といった風潮が世界中を覆っているが、そんな馬鹿なことがいつまでも続くようなことがあってはならないのである。

と、ひとり大言壮語してみたところで、お金に不自由しているものが言うと、何か矛盾しているようで今いちインパクトが弱いが、13000年の時を越え、全ての人が人生を再考させられるときがやって来た。

そして、誰が考えても結論は同じ、正しい人生とは、 ”善きことをすること” に帰結する。

知識・常識

豊富な知識や常識を兼備した常識家と呼ばれるような人に対して、

  • 神は実在し、宇宙そのものが神である。
  • 人間は神の分魂であり、永遠不死である。
  • オバケは沢山いる。
  • 動物や植物や鉱物また地球にも、それぞれ意識がある。
  • 時間も空間も人工的に造られており、本来存在しない。
  • 太陽系の他の惑星はもちろん、多くの星々にはそれこそ数えきれないほどの様々な生命体が存在している。
  • アトランティスの伝説も、レムリアの伝説も実話である。
  • 太陽は熱くない。

などと言おうものなら

それこそ即座に笑いものにされ、無知とかアホとかありとあらゆる良くないレッテルを貼られてしまうのかも知れないが、世の中何が起きるかわからないもので、無知でアホだったのは実はあなたの方であった、というドンデン返しがもう間もなくやってくる。

この200年間、長足の進歩をはたしたといわれる地球の科学も、宇宙のレベルから見れば未だ幼稚園に毛の生えた程度でしかなく、地球の科学で確率無限小と断定され有り得ないとされている数々の事象が、大宇宙ではそれこそ当たり前の如く存在し、地球の常識は宇宙の非常識といえるほど、宇宙の真実とはかけ離れている実態がようやく明らかになる。

人間が造り上げてきた数々の不完全な知識や常識は、時の経過とともにいつの間にか仮説が定説に化けて硬直化し、造り上げた張本人をがんじがらめにしてしまうという笑えないようなことが繰り返されてきた。

そしていつの時代でも、既存の知識や常識にとらわれず、己のインスピレーションに素直に従った勇気あるパイオニアたちによって新発見や大発明がなされ、その後の新時代が切り開かれてきた経緯がある。

常識家を自負しておられるあなた、これからスタートする光の新時代にあたって、残念ながらあなたのような硬直的な思考をお持ちの方がまっ先にフルイにかけられるってこと、ご存知でしたか。

正義

怒りにまかせ、やられたらやり返すことを報復という。

報復は報復であって、決して正義ではない。

人間は自分や家族・同胞を守って生きてゆかなければならないから、報復を100%全て否定する気は毛頭ないが、報復を正義にすり替え、民衆の怒りをことさらに煽り、戦場へと駆り立てることには大いに問題がある。

正義とは、暴力に対して暴力で立ち向かうのではなく、勇気を持って自制し、その痛みや悲しみに耐え、最後には神に向かって ”神よ、あの者たちをどうかお赦し下さい、彼らは自分のしていることがわからないのです” と祈りながら、相手を赦してしまうことをいう。

これは決して絵空事などではなく、インドが55年前に、ガンジーの提唱した非暴力主義(アヒンサー)を貫き通すことによって、英国からの独立を勝ち取った実績を持っている。

また正義とは、2度と同じ悲劇が繰り返されないよう、その根本原因となっているものをひとつひとつ根気よく取り除いてゆくことをいい、あたかも夏の炎天下の中で田圃の草取りをするかの如く、地道な努力を積み重ねてゆくことをいう。

根本原因は、いつの時代も貧困と不平等と差別と支配であり、今もしっかりと世界中に根を下ろしたままである。

アメリカの正義、アラブの正義、ユダヤの正義、パレスチナの正義・・・と、あたかも地ビールのブランドの如く、それぞれの地域や民族の都合にあわせた正義と称するものが存在するが、所詮彼らが言うところの正義とは、若者を戦場へと駆り立てるための大義名分的な正義であり、その中身は報復にほかならず、真の正義とはほど遠いものである。

報復は更なる報復を呼び、血で血を洗う惨劇が際限なく繰り返される。

人類は過去幾度となくこうしたことを経験し、その度ごとに高い代償を払って報復合戦の愚かさについて何度も学習してきたはずなのだが、ひとつ歯車が狂いだすと、いつか来た道をあと戻りしてしまう愚を繰り返す。

そして今、人類ひとりひとりが再び試されようとしている。早い話が最後の追試である。

自分には関係ないや、と対岸の火事を決め込んでいるあなた、実はあなたも地球という試験会場にいる受験生の1人であり、目の前には、”正義とは何か” と書かれた問題用紙がさりげなく置かれていることに、一日も早く気づいて頂きたい。

そして正義とは、黄門様のように悪者を次から次へと成敗する勧善懲悪ではなく、夏の田圃の草取りのような地道な努力の積み重ねであるということを、どうかお忘れなく。

時間

時間は、物質宇宙創世時から存在する一種の振動エネルギーで、物質宇宙のあらゆるものが規則正しい動きをするよう、特定の振動律を付与しているほか、物質を維持するための接着剤の役割も果たしており、もし時間のエネルギーがなくなってしまうと物質は即座にバラバラになって、物質となる以前の原初のエネルギー状態に戻ってしまう。

マヤの人々は、5200年ごとの小さな時代の周期と、5倍の26000年ごとの歳差運動の大きな時代の周期の両方を見事に把握し、2012年の冬至には五番目の太陽の時代が完了して、翌日からは地球や人類の振動数が時間の振動数を超越する時代がやってくることを知っていたが、彼らはきっと時に関する魔法使いに違いない。

地球と人類は、時間の振動数に追いつくべく、2012年に向かって急速に振動数を上昇させているが、これに伴って2002年4月現在、1日は24時間ではなく、8時間短い16時間の長さに感じられるようになっているそうだ。

最近、何となく一日が過ぎ去っていくのが、妙に早くなってきたように感じていたのは、決して気のせいなどではなく、こうした背景があったのだ。

一部には、2012年には時間がなくなるという人もいるが、時間のエネルギーは物質宇宙が存在し続ける限りずっと存在し続けるので、正しくは、時間をあまり気にしなくてもよい時代が到来するのである。

朝から晩まで ” 時間に追われ ” 、毎日 ” 時間と格闘 ” してきた現代人のひとりとして、何度考えても時間をあまり気にしなくてもよくなる、ということがどういうことなのか、今ひとつピンとこないが、あとはそれこそ ” 時間が解決 ” してくれるのだろう。

これからどんどん時間が短く感じられるようになってその先がどうなるのか、これぞ究極の ” 時間の問題 ” を、ただあっけにとられて ” 時間に流されてしまう ” ことなく、 ” 時間の許す限り ” ” 時間を忘れて ” じっくりと考えてみるというのも、決して ” 時間の無駄 ” とはならないでしょう。

縁・出会い

およそ人と人との出会いほど、深甚玄妙なるものはない。

ほんの一瞬の些細な出会いすらも、すべて霊的な意味を含んでおり、通常どちらか一方がもう一方に対して、その時に必要なメッセージを持っている。

日本の茶道は、何故かこういったことをよく心得ていて、たった一度の出会いといえども、その裏には目には見えない縁や大きな力が働いているから大切にせよ、との教えを ” 一期一会 ” という四文字に集約し、今に伝承している。

何気ないたった一度っきりの出会いですらそうなのであるから、ましてや長い付き合いとなれば、その縁たるや人智をはるかに越えていることは言うまでもない。

お釈迦様は、人生一切皆苦の教えの中で、苦を八種に分類され、憎むもの同志が一緒にいて苦しむ、という ” 怨憎会苦 ” をその内のひとつにあげられたが、その深意は、憎たらしいと思う考えを改めない限り、相手との縁は切れない、という意味である。

なぜなら、あなたが憎たらしいと思っているその人こそが、実はあなたの学びにとって最も必要な人であり、その正体は、昔から子犬同志がじゃれあうようにくんずほぐれず、攻守ところを変えて互いに切磋琢磨してきたソウルメイトであったり、反面教師を上手に演ずるよう、生まれる前に自らが懇請した格上の指導者だったりすることがよくあるからである。

だからイヤだ嫌いだと単に拒否するのではなく、一体全体この人は自分に何を伝えたいのだろうと静かに考えてみることである。そうするとピッと閃くものがあって、気づいたその瞬間から相手の言動が一変したりするのである。

そしてあなたが憎むその人の中に、自分と同じような部分があって、相手が実は自分の鏡であったことに気づき、その次の段階として相手を赦し認めることができるようならば、あなたは生まれる前に設定した自分の人生の学習目標のひとつを、見事に達成したということになる。

前科

” 私は悪くありません ”

” 私は何も悪いことなんかしていません ”

などと、シャアシャアとおっしゃる方がおられるが、

” 悪いことをしたことがない人間なんて、この世にいるわけがなく、いい歳をして何故そんなことぐらいわからないのですか ” と、言ってみたところで、わからない人はわからないから、霊的無知とは、いかようにも人を貶めるものであることを痛感する。

世の中には三種のナイフがあって、ひとつは金属でできていて、ふたつめは言葉、みっつめは想念でできている。

人間の世界では、金属でできたナイフで人を刺した時だけ罪になり罰せられるが、神の世界では、金属でできたナイフであろうが、言葉でできたナイフであろうが、想念でできたナイフであろうが、どのナイフで人を刺しても、すべて同罪である。

だから、あなたが人の悪口を言って言葉でできたナイフで人を刺すたび、あるいは人を憎んで想念でできたナイフで人を刺すたび、その度ごとに罪を重ねて来たのである。

塀の向こう側の方々の仲間内では、前科が多いほど箔がつきツブシがきくそうだが、あの世ではツブシがきくどころか、閻魔様にひねりツブされてしまいます。

品行方正にして紳士・淑女を自負しておられる皆さん、皆さんの方が塀の向こう側の方々より、前科が多かったなんてこと・・・まさか・・・ないでしょうね。

錯覚

あなたは子供と遊んであげているのですか。

それとも遊んでもらっているのですか。

あなたは子供を育てているのですか。

それとも子供から育てられているのですか。

あなたは子供を正しく育てているのですか。

それとも正しく育つのを邪魔しているのですか。

あなたは子供を愛していますか。

それとも束縛していますか。

あなたの子供はあなたの所有物ですか。

それとも神様からの預かりものですか。

あなたは子供の短所を見つけようとしていますか。

それとも長所を見つけて伸ばしてあげようと考えていますか。

あなたは子供に何かを教えているのですか。

それともより多くのことを教えてもらっているのですか。

今回は子供の日が近いので、たまたま子供をテーマに選んだが、 ” 子供 ”の部分を、あなたが面倒を見てあげていると思っている人、例えば部下・生徒・弟子・患者・ボランティアの対象者など、そのほか誰とでも入れ替えてもよいし、全く別の設問に入れ替えてもよい。

自分がこれまで正しいと確信していたようなことが、実は間違いであった、ということが次から次へと出てくるようなら、あなたはまだ自浄機能がしっかりと働いていて、この先有望であるが、何もでてこないようならかなりの重症である。

昔、パスカルは ”人間は考える葦である ” といったが、私なら ”人間は錯覚の天才である ” と言いたい。

なぜなら、宇宙広しといえども人間ほど宇宙の真理からはずれたことを正しいと錯覚し、後生大事に堅持している種族は他にいないような気がするからである。

幸せを探している人、錯覚探しは幸せ探し、毎日せっせと探しまショ。

教育

良い大学を出て良い会社に就職し、人より早く出世するのがより良い人生を生きるコツであると、旧来の価値観を子供に押しつけ無理矢理勉強をさせようとしても、子供は本能的に大人の嘘や間違いに感づいているから、反発したり時には造反したりする。

当然の成り行きといえばそうであり、あなたがもし逆の立場であったら同じことをするだろうから、まさに時代の流れがそこにある。

良い子とは、少しばかり勉強ができることよりも素直に親の手伝いのできる子であり、良い教育とは、思いやりとやさしさの大切さを繰り返し教えることである。

今の教育は教育とは名ばかりで、ほとんど値打ちのない雑学をいかに多く頭の中に詰め込むかのテクニックを教えることになり果ててしまっている。

雑学はいくら積み上げても所詮雑学で、雑学はメシの種とはなり得ても、未来永劫人間の意識の骨格とはなり得ない。

何が大切なのか、物なのかカネなのか心なのか、一番大切なことを教えるのが真の教育であり、一番大切なものが欠如している現在の教育は、人間をまるでおとなしい家畜にするための洗脳に近いものがあり、現に感情に乏しい心が偏狭なアンドロイドみたいな人間が増えてきている。

親の面子や思惑で子供をコントロールしようと思わず、また従来どうりの画一的な教育に固執せず、きちんと子供の特性を見抜き、これを育み伸ばしてあげるのがこれからの親のとるべき態度である。

宗教

今後、宗教がどうなるかを端的に一言で表現するなら、それは衰退もしくは消滅であろう。

なぜなら、自身の外に神を求めた時代は終わり、自身の裡に神を求め、自身が神の分霊であることを思い出すからである。

いつも言っていることだが、分厚い教典や難解な教義をふりかざす教団ほど、実は程度が低いのである。神は愛一元の光一元であるから、大元の創造神に近づけば近づくほど、すべては単純明快・簡単明瞭となる。

神に近づくためにはたくさんのモノやコトが必要であり、神に関することは難しいはずで難しくなければ本物ではない、と思うのは人間の勝手な思い込みであり、真理は全くその逆である。

今なお、自称神様、個人崇拝、御利益宗教など、末法の世だけあってデパートの品揃えほどの種類があるが、間もなくほとんどが泡と消える運命にあることを、当の本人たちはほとんどご存知ないようである。

人類もしくは第4、第5次元の地球外生命体によって捏造されてきた神の概念や間違った教えは間もなく一掃され、単純明快な神の実像が何十万年ぶりかに人々の心に戻ってくる。

そしてこれ以降、神と二人三脚で進化と創造の道を歩む人々にとって、宗教は永遠に無用の長物となる。

電気

電気は、太陽から放射される3大諸力のうちのひとつ(あとの2つはクンダリーニとプラーナ)、フォーハットの変化形態の一種で、人類にとって最も良く知られかつ利用されているエネルギーである。

フォーハットは、電気・熱・運動・磁気・音・光等に相互に変換可能な大変便利なエネルギーで、振動数が低くなると電気や熱、高くなると磁気や音や光となる特性を持っている。

これから到来する第5次元とは、平たく言うと現在の第3次元よりもより高い振動数の表現領域に移行するということであるから、フォーハットは低い振動数すなわち電気という形態をとらず、より高い振動数すなわち磁気や音や光を中心とした形態に特化してゆくことになる。

従って、2013年以降第5次元が定着してくると、電気が使えなくなるという事態が発生してくるものと思われ、そうなれば現在の産業や科学は、否が応でも磁気や光への一大転換を迫られることになる。

また多くのチャネリングによれば、これから地球と太陽がフォトンベルトに深く進入してゆくにつれ、その中心部にあるヌルゾーンと呼ばれる強力な電磁無効帯を通過する際には、すべてのフォーハットが使用不能となり、加えて太陽は活動を停止し、暗黒の3日間がやってくるという。

そうなれば世の中は文字どうり真っ暗闇で、上へ下への大騒ぎとなるのだろうが、人々の気づきの為にはこれ以上のものがないほど、絶大なインパクトがある。だから一日でも早くそうなるように祈りたい気持ちであるが、諸般の事情で予定が遅れているそうだ。

そしてもし、実際に暗黒の3日間がやってきたら

あなたは何を考え

誰を思われるのだろうか。

宇宙の兄弟たち

広い宇宙には、人類とは全く趣を異にするいろいろな生命形態を持った、宇宙の兄弟たちとでも言うべき生命体が、それこそ星の数に匹敵するくらい存在する。

永い地球の歴史において過去幾度となく第4、第5次元の兄弟たちが地球に降下し、その当時の地球に多大な影響を与えてきたが、数万年ごとの地球の転換周期がおとづれるたび、その痕跡が跡形もなく消滅してきたから、そうした経緯については我々には想像することすらできないのである。

またここ最近は第6次元以上の高度に進化した兄弟たちによって、地球の自主的な進化が尊重され、第4、第5次元の兄弟たちによる接触が厳しく制限されてきたから、彼等の存在を知るよすがに乏しかったのである。

実際には1950年代、一部のネガティブな兄弟たちによるコンタクトが米政府にあったが、陰の世界政府により意図的に情報が隠蔽され、地球外生命体の存在を知る絶好のチャンスは今日に至るまで握りつぶされたままとなっている。

2012年以降、地球に第5次元が定着すると、宇宙のポジティブな存在の連合体である銀河連盟(他にもいろんな呼び方がある)に地球も加入することが予定されており、その前には正式にその存在が明らかにされよう。

そうなったら人類と同じような人間タイプ、昆虫タイプ、ハ虫類タイプ、鳥類タイプなど、いろんな生命形態を持った宇宙の兄弟たちが姿をあらわすだろうから、善隣友好の大いなる愛をもって、彼らと心ゆくまでハグハグしようではありませんか。

誰かさんの標語に「世界は一家、人類みな兄弟」というのがあったが、これからは「宇宙は一家、宇宙人みな兄弟」の時代がやってくる。

天変地異

これから起こる天変地異は、人類が造り上げた経済・政治・文化等のあらゆる不完全なモノやコトを短期間でことごとく破壊し、人類を神たる原点にまで一気にたち戻らせる意図のもとにとり行われるものなので、これをどのように表現したらよいものかアレコレ迷うが、一言で言ってしまえば、普段見慣れた世界地図がまるでよその星の地図みたいにガラリと変わってしまう、ようなことがこれから起こるのである。

気の早い霊能者の中には、早々と新世界地図を発表されている方もいるから一度ご覧になってみられることをおススメするが、ひょっとするとあなたの大事なマンションや一戸建ては、海底に沈んでしまって、かわいいお魚さん達のアパートになっている方も少なくないかも知れない。

地震はマグニチュードが1違うとエネルギー量が31倍違い、2違うと約千倍、4違うと約百万倍違うそうだが、これから起こる地震はM10とかM11とかが当たり前になる。そうなれば、あちこちの地面がパカッと割れて、下から赤いマグマがワンサカ出てくることになるのだろう。

宇宙空間から地球を眺めれば、昼間青い地球は夜になると赤くなり、ウットリするほど魅力的に見えるのだろうが、下に居る者にとっては、それこそ炎熱地獄そのものである。

世界中の火山活動により、大量に大気中に噴き上げられた火山灰は、太陽光を遮り昼でも暗くなるが、これが暴風・暴雨をもたらし、あらゆる作物をなぎ倒し、世界はまたまたく間に飢餓につつまれる。

ヨハネの黙示録にはこの辺のところが詳しく述べてあるので、この先を知りたい方は研究してみたらよいが、いずれにせよもうまもなく、人類全員参加型の ”この世の地獄巡りのツアー” が始まる。

多分ツアーは2回あり、1回めのツアーは苦百苦十苦日間続き、草を枕に青空ホテル、ベッドは地ベタで毛布なし、シャワー・風呂なし、食事ヌキの超ハードなツアーになるだろうが、事前にしっかりとした準備をして元気で生還し、来る2回めのツアーにのぞんで頂きたい。

2回めのツアーについては、どのように推移するかは人類が放出するカルマに大きく左右されるので、詳しい言及は差し控えるが、このHPをご覧の皆様のご健闘を心よりお祈り申し上げる。

(地殻に蓄えることができるエネルギーの理論的限界値は、地殻の平均的な弾性限界から、従来5×10の24乗エルグ、すなわちマグニチュード8.6相当がこれまで限界とされていたが、今後はそれを上回るものが発生するのである)

備蓄について

もうまもなく始まるであろう混沌に備えようと思っておられる方、以下を参考にされるとよいでしょう。(4人分です)

1.現金、最低1年分の生活費

1万円札ばかりでなく、5千円札・千円札を混ぜる。必ずオツリが不足するようになる。盗られても被害を最少限に抑える為、分散して保管する。ビニールとブリキ缶で厳重にパッキングしたものを庭等に埋めるのが最も安全である。現金は毎年20%前後のペースで購買力が減価してゆくだろうが、多分2007年頃までは流通している。

2.食料品、すぐには腐らないもの

米.  無洗米を半年分、あまり沢山買っても、米はすぐ劣化するのでこれ位にしておく。アルファ米・二酸化炭素米など長期保存が効くものは何トンでもよい。

砂糖.  300kg以上、塩も大事だが、3年後にはお金のかわりに何とでも交換できるようになる。3年後のために今備蓄しておく。

塩.  100kg以上、みそ・醤油は1年分。塩もお金のかわりになる。

スパゲッティー.  300kg以上、乾麺の中でもスパゲッティーが一番長持ちする。ソーメン・うどん・なども混ぜる。3年後の主食になるだろう。

缶詰.  魚系・肉系・カレー系・フルーツ系・ミルク系、お好きなものを1000缶以上。製造年月日をよく見る。

レトルト食品.  500個以上。

その他の食品.  ミネラルウォーター・冷凍食品・梅干・乾パン・焼酎・ウィスキー・インスタントコーヒー・お茶・飴・ジャム・蜂蜜。

3.必需品

トイレットペーパー  2年分

生理用品        2年分

下着類          2年分

その他. 丈夫な靴・暖かい毛布・上下の雨具・長靴・シュラフ・リュック・キャリーカート・テント・ブルーシート・ポリタンク・カセットコンロ・カセットボンベ・マッチ・ライター・着火剤・ローソク・懐中電灯・小型ラジオ・電池・替電球・屋外用簡易浄水器・七輪・炭、練炭等の各種燃料。

4.混沌が始まったら

必要なもの、また不足しているものは、以前に買った値段を気にせず、積極的に買い増しする。生活必需品に関して、これからは上ることはあっても下がることはまずない。

5.本番は、2005年に入ってからになるでしょう

真に困った方がいらしたら、たとえお1人でも、たとえ1回きりでもよいから佑けてさしあげてください。あなたが他人様に愛の手をさしのべられるたび、あなたの魂は急速に磨かれてゆきます。

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ハマの旦那

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  • 2023年10月3日
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日本人よ、和服を着ろ

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ハマの旦那
算命学・人相観などを用いて組織開発・人材開発支援をいたしております。
Ṣatpāramitā

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