撤退戦
今はもう撤退戦ないしは敗戦処理フェーズだ。
今回も我々は敗走した。
昨今の戦いは白兵戦ではなく空中戦でもなく情報戦なのだ。
ことが明るみに出たときには既に勝負が決している。
現象が起きるよりかなり前に対処を完了していなければ手遅れなのである。
演劇と同じである。
舞台で何も上演されていないとき、舞台裏ではガチャガチャと準備を進めたり必死に稽古をしたりしているものだ。
逆に舞台で何かが上演されているときには、舞台裏ではそっと表舞台を覗いているだけである。
現下のプランデミックで言えば、計画発表があった2015年にはすでに勝敗がついていたのだ。
相手は超長期の戦略を遂行しているのだから、観ているタイムラインが短いと、因果関係すら掴めない。
これから何をするべきか?
撤退戦は行わざるを得ないが、今から躍起になっても仕方がない。
それよりも、淡々粛々と人の目を覚ますことに注力した方が、本質的な問題解決に近い。
1人1人が裡なる叡智に従って生きる以外に進むべき道はないのだ。
人間はいい加減気づかなければならない。
自分たちが連綿と何をしてきたのかに。
今回の文明のタイムリミット的なものが近いように感じるから、そろそろ集合意識全体として反省会でもするタイミングなんじゃないかと思う。
なんて言ってても始まらないので、新しい教育システムを創るのである。
誰からも理解されなくてもね。
賢くやるさ。
教育は国家100年の計とよく言われるように極めて時間のかかる投資活動である。
一朝一夕に人の能力が開花することなどない。
社会の風潮や空気感を良い方向に変えることも同様で、洗脳解除は容易ではない。
とはいえ、今からやらなければいつまでたっても負けっぱなしなのである。
ちなみに、次の仕込みも既に計画発表があったので、もう1回敗戦することが確定していると言って良い状況だ。
我が国は150年以上かけて国家システム、文化、人心の破壊工作を受け続けてきた。
それをひっくり返すのに同等の時間をかけている余裕はない。
じゃあと言って投げやりになっては生きている意味がないし、子孫の世代に何を残すかに責任を持って行動することは当然である。
このままでは地球さんにも申し訳が立たないしね。
「壊すために生かしてるんじゃないよ」って思ってるよね。間違いなく。
殿の方へ
如何にして被害者数を最小化するかのご尽力、本当にありがとうございます。
慈悲のお心を尊く観じております。
これから子を産み育てる世代を保護する必要は大いにありますので、撤退戦をお任せできましたら幸いです。
次なる戦の準備を進めて参りますから、良い頃合いでご一緒しましょう。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。