神の7つの霊
ヨハネの黙示録にある神の7つの霊とは何か?
諸説あるが、真空波動研究所のD所長の説を取り入れさせていただこうと思う。
それは、4つのLと3つのPからなる。
- Life(生命)
- Love(愛)
- Law(叡智)
- Light(光)
- Peace(平安)
- Power(力)
- Pleasure(喜び)
私はキリスト教信者ではないが、このフレームの一部を使って以下のような活用方法があることを見出した。
天分を見出す
4つのLのうちの1つがあなたの天分である。
Lifeは慈悲、Lightは人を喜ばせる技能と捉えると分かりやすいかもしれない。
自分が当たり前にできること、苦もなくやっていること、他の人がなぜできないのか分からないことなどが天分である可能性が高い。
自分が天分を持っている領域では、それを持っていない他人を見て、傲慢になったり嫌悪感を覚えたりしやすい。
しかし、それは人々に大いに貢献することができることの裏返しだ。
人生のテーマを見出す
天分となっているLを除いて残る3つのうちの1つが、あなたの今回の人生で探求したいと自分が設定してきたテーマになっている。
例えば、家庭環境に恵まれなかった子供は、幼少期に愛情に飢えていたはずである。
そのような場合、Loveが人生のテーマとなりやすい。
むしろ、そのような状況に陥ることが予想される環境を選んで生まれ落ちる意思決定をしたはずだ。
テーマとしている領域では、自分に欠乏感や不満を覚えたり、自己嫌悪に陥ったりしやすい。
しかし、それは単に伸びしろが大いにあるというだけだ。
コミュニケーションに活かす
自分の天分を通して人々に貢献し、テーマについて人々から学ぶ。
もちろん、若い頃に天分を磨く時期もある。
そのように人生はできている。
また、人に何かを伝えるときに、その人の天分とテーマわかれば、非常にコミニケーションがしやすくなる。
タイプ別に12通りコミニケーションのパターンが存在する。
単にそれに沿ってコミュニケーションを取るだけで、相互理解の効率が非常に高まる。
自己肯定感あるいは自己受容ができているかどうかで、反応にプラスマイナスがあることには注意を払う必要があるが、人の話している言葉は対して重要ではない。
どのようなことに対してトーンがピークを示すのかを見ることがポイントである。
これが分かるようになると、人と本質的なテーマについてやりとりすることが容易になる。
事業家と話す際は、その人のビジョンが何に基づいて形成されているのかを読み解くことが楽になる。