男女間における、好きになったり嫌いになったりコロコロ変わる愛や、相手を独占したり束縛したりする愛は、本物の愛ではなく、みなエゴの愛である。
本物の愛は、何が起ころうともずっと好きなままであり、相手を独占したり束縛するようなこともない。
人間は一人残らず、男性性か女性性のどちらかの二元性を纏った上で、友情、恋愛、結婚などの色んな形態を通じ、当初はエゴの愛を、年を重ねるにつれ、互いに尊重しあい、赦しあい、いたわりあえるような本物の愛に昇華させることが出来るかどうかに挑戦している。
だが、うまくいく人もいれば、うまくいかない人もいる。
でも、仮にうまくいかなかったとしても、何ら悲観する必要はない。
まさに、そうした貴重な体験をするために生まれてきたのだから、そこから何かを学び取ることである。
もし、多くのことを学び取ることが出来れば、魂にとって大きな進化を成し遂げたことになる。
だから、臆することなく、可能な限り挑戦し続けることが大切である。
頑張って。
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