• お知らせ
  • 人材開発・組織開発
  • 哲学・思索・処世・随想
  • 心身修養
  • 時事検分 / 推論
旦那の部屋

日日是愉悦

旦那の部屋
  • お知らせ
  • 人材開発・組織開発
  • 哲学・思索・処世・随想
  • 心身修養
  • 時事検分 / 推論
  • 哲学・思索・処世・随想

ドリフト人生とグリップ人生

  • 2013年7月2日
  • 76 views
Total
0
Shares
0
0
0
0

日々のタスクに押し流される感覚を誰でも一度は経験したことがあるはずです。「働けど働けどなお我が暮らし楽にならざりじっと手を見る」ではありませんが、怒涛の勢いで押し寄せてくるタスクに翻弄されている状態。

もしくは、やたらとセミナーやワークショップに参加してみたり、本を読んだり、幅広いジャンルの学びを広く浅くしていて、特にあまり深まりがない状態が続いていること。

私はこれを「ドリフト人生」と呼んで避けています。

ドリフトとは、タイヤが滑りだす限界を超えた状態をうまくコントロールしながら車を走らせる方法のことで、見た目や音は派手ですが、実際は遅いし、タイヤがすぐにすり減ります。F1やルマンなど、世界最高峰のレースの世界で誰もドリフト走法を採用していないことからも、これが非効率的な走り方だということが分かります。

たとえば、こんな感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=il986P_ooEE
ドライバーもサイドブレーキ引いたり、クラッチ蹴ったり、ジタバタと忙しそうですね。(パフォーマンスとしてはカッコいい!って思いますけどね。)

タイヤを体力、ガソリンをお金とするならば、「ドリフト人生」とは、派手に色々やってはいるものの、体力とお金ばかり喰うわりに進みが遅く、あまり成果の上がらない生き方をすることです。

この「ドリフト走法」と対極をなすのが、「グリップ走法」で、最もオーソドックスにタイヤをスリップさせないように車を走らせる方法です。この走り方が最も速くタイヤにも負担をかけず、燃費も良いのです。1つ1つのコーナーのクリッピングポイントを外さず、丁寧に最速で攻めていく。クリッピングポイントはいうなれば、石の目というか、学びのツボというか、コツみたいなものでしょうか。そこを外してしまうと、クリアするのに時間がかかってしまう点のことです。

すなわち、「グリップ人生」とは、見た目は地味だが、体力とお金を限界まで投資して、最速で成果を上げる生き方をすることです。限界を完全に下回る走り方もグリップ走法に変わりありませんが、それではタイムが縮みません。

ここで絶妙なポイントとなるのが、車やバイクでコーナリングしているときに、最もよくタイヤがグリップしていると感じるのは、タイヤが微妙に横滑りを起こしている状態のときだと言われていることです。グリップの限界を僅かに超えた領域で走ることが人間の感覚としてもタイムとしても最も良いということになるそうなのです。

人生に置き換えてみると、余力を残してはならないし、限界を大きく超え続けても返って効率が悪くなる。体力とお金の限界を僅かに超えたところで人生をコントロールすることが、目指すゴールに最短で到達するために必須である。ということになるのではないでしょうか。

人生、ドリフトしてますか?グリップしてますか?

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

Total
0
Shares
0
0
0
0
ハマの旦那

経営コンサル・業務改善・システム開発PMとして20年以上、企業の問題を解きほぐしてきた結果、行き着いた答えはシンプルだった。「なんだ結局、全部、人の問題か」。 以来、東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。

Previous Article
  • 哲学・思索・処世・随想

玉に瑕というけれど

  • 2013年7月1日
View Post
Next Article
  • 心身修養

安心感は与えることから

  • 2013年7月4日
View Post
You May Also Like
View Post
  • 哲学・思索・処世・随想
  • 日本文化

桜インターネット 〜世の中にたえてネットのなかりせば〜

  • ハマの旦那
  • 2026年3月21日
View Post
  • 人材開発・組織開発
  • 哲学・思索・処世・随想

「日本型はたらかないオジサン」と「未来のブルシット・ジョブ」

  • ハマの旦那
  • 2026年3月15日
View Post
  • 哲学・思索・処世・随想
  • 日本文化

あしたのジョーと茶道の美学

  • ハマの旦那
  • 2026年2月23日
View Post
  • 哲学・思索・処世・随想

人生の価値

  • ハマの旦那
  • 2025年8月16日
View Post
  • 哲学・思索・処世・随想

結局、人格

  • ハマの旦那
  • 2025年7月30日
View Post
  • 哲学・思索・処世・随想

「人は何のために生きるのか?」へのシンプルな回答

  • ハマの旦那
  • 2025年2月1日
View Post
  • 哲学・思索・処世・随想
  • 日本文化

日本人よ、和服を着ろ

  • ハマの旦那
  • 2023年12月14日
View Post
  • 人材開発・組織開発
  • 哲学・思索・処世・随想

2がつく歳は人生の節目

  • ハマの旦那
  • 2023年10月3日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

Categories
  • 時事検分 / 推論 (15)
  • 易:田中恵祥先生 (33)
  • 真空波動研究所 (126)
  • 人材開発・組織開発 (4)
  • 哲学・思索・処世・随想 (252)
  • 心身修養 (87)
  • 日本文化 (3)
  • お知らせ (2)
Featured Posts
  • 1
    桜インターネット 〜世の中にたえてネットのなかりせば〜
    • 2026年3月21日
    • 59 views
  • 2
    「日本型はたらかないオジサン」と「未来のブルシット・ジョブ」
    • 2026年3月15日
    • 65 views
  • 3
    あしたのジョーと茶道の美学
    • 2026年2月23日
    • 99 views
  • 4
    人生の価値
    • 2025年8月16日
    • 216 views
  • 5
    結局、人格
    • 2025年7月30日
    • 243 views
Author
ハマの旦那
東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。
〜 欲と苦楽は穢土の華 〜

Input your search keywords and press Enter.