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体で話そう

  • 2013年9月13日
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今日はある意味で時代の最先端を行くであろう、エッジの利いた熱い御仁2名のお引き合わせをさせていただきました。

「根っこの部分」が一致していることが分かれば、やっていることが全然違うように見えても、急速に信頼関係を築くことができるものですね。

ドラッカーの著書に”本質に於ける一致 行動に於ける自由 あらゆることに於ける信頼”という言葉がありますが、まさにこれを現場で目撃したかのようでした。

唐突ですが、人間をPCに例えると、

アプリケーション:技能

OS:ビジョン、価値観

ハードウェア:肉体

このような切り分けができると思います。

アプリケーションのレベルは表に見えることですね。「私は武道家です」とか「私は経営コンサルタントです」といった肩書きやどんな行動をとっているかの領域です。武道などの流派・流儀といったものもここに含まれます。

OSのレベルは表に見えません。アプリケーションだけを観察してOSのレベルのことを知ろうとするはなかなかに困難です。直にその方の謦咳に触れることをしない限りOSレベルの相互理解は生まれづらいと思います。

合気道などの技で、「今のどうやってかけたの?!」という技がありますが、これはどのような原理原則に従っているか(≒OSレベル)の話を伺うと、何も不思議なことはないといったことがほとんどです。

ハードウェアレベルは、誰でも共通である肉体です。ただし、スペックに差はあります。HDD容量が大きい小さいとか、CPUが速い遅いといった個体差は物理的に歴然としたものが存在します。ボクシングなどで階級別けがなされているのはこれが故ですね。

この観点から人と人とのコミュニケーションを観てみると、アプリケーションのレベルにこだわってしまうと、「○○流が優れていて、××流は劣っている」「素晴らしいお仕事ですね」「御社は好業績ですね」といった二元論的な価値基準にもとづいたお話になりがちです。

これではまず「本質に於ける一致」など望むべくもありません。分かり合うことができない関係を生み出すだけです。

しかし、OSレベルでの相互理解が生まれると、その上の層であるアプリケーションレベルのことについては、相手が何をやっていても気にならなくなります。「本質に於ける一致」がなされるので、「行動に於ける自由」と「あらゆることに於ける信頼」が自動的に生まれるのです。

だから、人と人とのコミュニケーションでは、OSレベルでの相互理解が大変重要なのですが、OSレベルというのは、言うなればその人の世界観を表しているため、文化的な背景の違いなどで、根本的にかみ合わないということがありえます。

たとえば、一神教と多神教のような。この溝を埋めるのはかなり難しいことだと私は思います。

私はキリスト教徒ではありませんが、教会の日曜礼拝に顔を出すと、多神教の批判をしておられる方々をよく目にします。八百万の神の国にあってなかなかに大変だなぁと思うのですが、一神教の宗教の信者の方の目には、八百万の神などと言っている時点で「かわいそうな人」というように映るようです。

これが世の中の宗教戦争や地域紛争の原因になっているんだろうなぁと思うのですが、どんなに深い溝であっても、もう1つ下の肉体のレベルまでコミュニケーションのレベルを下げれば、共通認識を伝えることができるのではないかと思うのです。

一神教の信者の技が多神教の信者には効かないなどということはないのです。OSレベルの概念的な要素とは無関係に肉体のレベルのお話は物理的に誰の目にも明らかな結果がはっきりと出るものです。

その意味に於いて、体を通したコミュニケーションのみが人類共通なのだと言えるのではないでしょうか。

だからこそ、私は身体を通して物事を伝えることを研究していきたいと思うのです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪

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ハマの旦那

経営コンサル・業務改善・システム開発PMとして20年以上、企業の問題を解きほぐしてきた結果、行き着いた答えはシンプルだった。「なんだ結局、全部、人の問題か」。 以来、東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。

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東洋思想と人間観察を武器に、人材・組織の領域で暗躍中。合氣道で培った「相手を見る目」が、気づけば本業になっていた。茶を点て、武を錬り、ついでに人も観る。
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