自分らしさとか、
男としての魅力とか、
女としての美しさとか、
それを追求すべきと喧伝する世の中。
そして、傷は癒すもの、
ダークサイドは隠すもの、
いつでも明るく楽しく振る舞うべきもの、
それが推奨される世の中。
それもいいっちゃあ、いいんですけどね。
疵のない玉なんてものは天然には存在しないわけです。
作り物なんです。
人だってそうです。
傷ついていない人なんていないし、
それが自然なのに、
なぜ作り物の完璧を目指すのですか?
傷はあなたの個性なのに。
自然であることの証なのに。
それを取り去って残ったものが本当に欲しいものですか?
人が何かに向けて死に物狂いで努力する姿は美しい。
でも、必死になって疵を隠そうとしていたら、
それはとても見苦しい。
作り物の結果にこだわるから醜くなるのです。
もともと人は美しい。
だから、そう信じて、智慧の限りを尽くして、
自然に振る舞うだけでいい。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪