昨日、某ビジネス系の勉強会で
人相についての講義をさせていただいたとき、
「自分の気に入っていない特徴については、
どう対処すれば良いのか?」
というご質問をいただきました。
これは私のクライアントさんからも
時折いただく質問なので、
私の考えを書き留めておきたいと思います。
ここでは詳しいことは書きませんが、
前提として、行動遺伝学によれば、
人の思考や行動のパターンというのは、
その人の身体を観察することで
ある程度正確に把握することが
統計的に明らかになっています。
ということは、
自分や人の好き嫌いの原因となっていることは、
身体的特徴に現れていると言うことができます。
もちろん、見た目の好みということではありません。
あくまで、性格的なものについてです。
どんな人が好き / 嫌いなのか?
自分のどんなところが好き / 嫌いなのか?
こういった問いに対する答えが、
自分自身あるいは相手の顔や体を観れば
分かってしまう可能性が高いのです。
「お高くとまっているように観られるのが嫌だ」
という女性がいらしたとして、
仮にその特徴がゆえに、
嫌われがちであったとしても
ツンとした女性が自分になびくことに
悦びを感じる男性からは
魅力的に映る可能性があるのです。
自分では短所だと思っている特徴も、
それを受け容れてしまえば、
長所となり得るということですね。
逆に、
「初対面の人とも親しく付き合える」
という一般的には長所と思える特徴も
人見知りな人からすると、
関わり方が、too muchに
感じられてしまうことがあります。
長所だと思われる特徴だからといっても
誰彼かまわず乱用すればよい
というわけではないのです。
大切なことは、
自分にはどのような特徴があるかを
正しく理解し、
受け容れ、
善用することです。
それさえできれば、
単純に一方的に短所となるような
特徴というもののはないと私は思っています。
こういったことで何かしら
お気になられるようでしたら、
ぜひお近くのパーソノロジストに
ご相談してみると良いかと思います。
とはいえ、
「そもそも、パーソノロジーって何ですか?」
という方が大多数かと思いますので、
ぜひわたしくまでご連絡をお待ちしております(笑)
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたに素敵な人生のひとときが訪れますように♪